生活サポート基金でお金を借りる方法


生活サポート基金とは、多重債務に陥っている方、あるいは、債務整理の経験がある方、金融機関のカードローンでお金を借りない方の生活再建を目的とした団体です。消費者金融や銀行からお金が借りれない場合の「貸付事業」、および生活再生資金融資のための「個人再生ファンド」などを運営しています。

カードローンの借入れが複数社になっている方や、債務整理後の生活に困っている方を中心に生活サポート基金を利用しています。

目次
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生活サポート基金の利用条件
どんな状態になったとき、生活サポート基金を利用するのがいいの?
多重債務から更正「生活サポート基金」審査が厳しい理由とは?
生活サポート基金の申込み・利用の流れ
生活サポート基金、利用者の口コミ
このページのまとめ

生活サポート基金の利用条件

生活サポート基金の「生活再生ローン」は、主に消費者金融からの借入れを整理するための融資が受けられます。何らかの事情により税金や公共料金、家賃などが支払えない場合にも利用できます。

生活再生ローンの金利や限度額などのスペックは、次の表のとおりとなります。

項目 内容
貸付対象者 生活再制度の利用によって日常生活の再建ができ、将来にわたって返済可能な家系の見通しができる方
融資利率 年率12.5%以内
遅延損害金 年率14.6%
担保・保証人 元族として連帯保証人は1名以上。必要に応じて担保も提供します。
返済方式 元利金等 元利一括
限度額 顧客の要望に応じて

必要書類

生活サポート基金のホームページでは、必要書類についての記載がありません。

しかし、信用情報機関による返済能力の調査をしているとの説明がありますので、本人確認書類は必要になります。さらに、原則として1人以上の連帯保証人が必要になりますので、連帯保証人に記載してもらう書類を用意することになります。

収入証明書類についても必要になると思いますので、源泉徴収票などを用意してから問い合わせをするようにしましょう。

どこに相談したらいいのか?

生活再生ローンの利用を希望する場合は、生活サポート基金に電話で問い合わせする必要があります。平日、月曜~金曜日の9:30~18:00が営業時間となっていますので、その時間に電話をかけてみることをおすすめします。

なお、ホームページ上のWEBフォームでの問い合わせも受け付けています。生活再生ローンのホームページにアクセスし、WEB上からの問い合わせも可能となっています。

どんな状態になったとき、生活サポート基金を利用するのがいいの?

生活サポート基金のメリット

生活サポート基金のメリットは、消費者金融と比較して、若干金利が低めに設定されている点にあります。

消費者金融の多くが年率18.0%近くの金利で融資しているのに対し、生活サポート基金は、最高でも年率12.5%までです。返済期間も1ヶ月~120ヶ月までとなっていますので、自分のペースで返済できるのもメリットではないでしょうか。

生活サポート基金のデメリット

生活サポート基金のデメリットは、利用してしまうと債務整理の手続きが困難になることです。

生活再生ローンを利用してみて、すぐに「やっぱり返済できない!」となったときに、任意整理や自己破産の手続きができなくなる可能性があるということです。ローンのおまとめも同様ですが、借入れ直後の債務整理は、手続が難しくなります。

返済不能となる恐れがある場合は、弁護士などに債務整理の相談をした上で借入れするかどうかを決めるのがおすすめです。

利用に適した人とは?

生活サポート基金の利用が適している人は
・複数の消費者金融の借入れがある人
・債務整理をした後の生活が困難な人
・カードローンの審査に通らない人
になります。

多重債務から更正「生活サポート基金」審査が厳しい理由とは?

生活再生資金融資の借り入れ審査は厳しいか?

生活再生資金融資の借入審査が厳しいかどうかは、実際に審査を受けてみるまで分りません。カードローンの金利だけを比較すると、消費者金融よりは難易度が高いと考えられます。

ただし、生活サポート基金の融資には、連帯保証人が必要となっていますので、返済能力のある連帯保証人がつけば、融資が簡単に認められることもあります。

どうして生活サポート基金の審査が厳しいのか?
生活サポート基金の審査通過率は20%程度といわれていますので、審査に通る人が少ないのは事実です。

審査の申込みをする人の多くが
・カードローンの返済が不能となりかけている
・債務整理後の借入れ
・すでに多重債務者となっている
状態にあります。

カードローンの審査と同様に「返済能力」について評価されますので、返済能力が低い人の申込みが多い、というのが背景にあるのではないでしょうか。

生活サポート基金の申込み・利用の流れ

生活サポート基金の申込みから利用までの流れ

生活サポート基金の申込みから融資を受けるまでの流れは
①問い合わせ(面談の予約)
②面談
③ローン申込み書の受付
④審査結果の回答
⑤契約内容の確認(契約の締結)
⑥融資
となります。

融資を受けた後は、生活サポート基金による継続的な支援が行われますので、生活の再建に向けて、さまざまなサポートやアドバイスを受けることになります。

生活サポート基金、利用者の口コミ

生活サポート基金で生活費を借りました!

ヨガの講師をしている36歳の個人事業主です。

ヨガの講師をしている個人事業主ですが、なかなか売り上げが安定せず、消費者金融の利用を検討し始めました。プロミスやアコム、アイフルなどの大手消費者金融のすべて、生活サポート基金のローンも含めて、いろいろと検討した結果、生活サポート基金の生活再生ローンを選ぶことにしました。

生活再生ローンを選んだ理由は
  • 消費者金融よりも金利が低い
  • 「一般社団法人」というか安心感がある
  • 融資を受けた後に生活再生のためのサポートが受けられる
などがあったからです。

まず、消費者金融よりも金利が低いというのは、借り入れ後の返済に対する不安が少ないと考えました。返済期間も最長120ヶ月まで計画できますので、少しまとまった金額を借りて、少しずつ返済したい、という希望に合っています。

また、個人的な思い込みかもしれませんが、「消費者金融」という響きにダークな印象がありました。厳しい取立てなどはしていないと思いますが、消費者金融ではなく、一般社団法人のサービスという安心感があったのは事実だと思います。

そして、私の場合は、自分の力で生きていくという点に不安がありましたので、借入れ後のアドバイスを受けたいという気持ちもありました。実際に借入れしてみて、親身に相談にのってくれるので、希望どおりの借入れができたと思っています。

サービスの内容自体は、銀行カードローンや消費者金融と同じですが、私には、もっとも適しているローンだと思います。

このページのまとめ

生活サポート基金というのは
消費者金融からの債務を整理するため
公共料金や税金、家賃などが支払えなくなった場合
カードローンの審査に通らない場合
などに利用できる「生活再生ローン」のサービスを提供している団体です。

消費者金融のカードローンと比較すると、低金利となっていますが、連帯保証人が原則として、必要となっている点に特徴があります。審査が厳しいという見方もありますが、アルバイトやパートなどの収入があれば、利用できる可能性があります。

ただし、生活サポート基金の生活再生ローンは、総量規制の対象となります。融資の上限額は年収の3分の1までで、お勤めをしていない専業主婦が利用できない点に注意するようにしてください。

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