キャッシングエニーの総量規制【専業主婦でも借りれる?】
キャッシングエニーの審査申し込み資格と総量規制とは
キャッシングエニーの申込み資格は、満20歳以上の安定した収入がある人です。
キャッシングエニーは消費者金融なので、収入の3分の1以上の借り入れはできないと言う総量規制の対象となってしまいます。
そのため、お金のない無職の人は申し込むことが出来ません。
ですが、この辺りは大手消費者金融と代わりがありませんが、キャッシングエニーは安定した収入がある配偶者の同意を得ることが出来れば、収入のない専業主婦でも申し込み可能と言われているのです。
対象者 | 満20歳以上の本人もしくは配偶者に安定した収入がある方 |
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借入可能な属性 | 会社員、パート・アルバイト・派遣社員、自営業・個人事業主、フリーター、年金受給者、学生、専業主婦 |
申込に必要な口座 | 特定の口座必要なし |
金利(実質年率) | 5.0%~20.0% |
借入までの最短日数 | 即日 |
収入証明書原則不要額 | 50万円以下ただし即日融資を希望する場合は申込額に関わらず収入証明書類が必要 |
土日申込 | 可能 |
利用限度額 | 500万円 |
必要書類 | 顔写真のある本人確認書類、印鑑 |
保証人 | 不要 |
保証会社 | 株式会社エニー 東京都台東区北上野1-1-12 吉川ビルディング3F 電話番号: 03-5806-5959 |
キャッシングエニーは総量規制の対象である
[su_note note_color="#c2eaf7"]まず前提として、消費者金融は総量規制という貸金業法上の規制があって、年収の3分の1を超えるお金の融資はできないことになっています。[/su_note]消費者金融カードローンの総量規制とは
総量規制とは個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みを言います。総量規制の対象となる「個人向け貸付け」とは、個人がお金を借り入れる行為のことです。
ただし、個人が事業用資金として借入れる場合は、原則として総量規制の対象とはなりません。
2010年に完全施行された貸金業法により、新たに「総量規制」という決まりが設けられました。
簡単にまとめると、年収の1/3までしかお金を借りることが出来ない決まりです。
この決まりにより多くの消費者金融や信販系では、収入がゼロの専業主婦には貸し付けができなくなりました。
特に、大手では専業主婦が借りられるところはないといってもいいくらいです。
総量規制の対象外となる「配偶者貸付」とは
キャッシングエニーをはじめとする中小消費者金融の中には、今でも専業主婦が利用できるところもあります。
それは、「配偶者貸付」という総量規制の例外を適用しているためです。
専業主婦・主夫は、総量規制の例外として、配偶者の年収の3分の1まで借入れを行うことができます。
ただし、そのためには、配偶者の同意書、配偶者との婚姻関係を示す書類、配偶者の収入証明書類を提出しなくてはなりません。
引用:日本貸金業協会
配偶者貸付の融資審査例
融資審査例①
- 夫:年収600万円、借入0円
- 妻:年収0円、借入0円
この場合、夫の年収である600万円の3分の1にあたる「200万円」まで借りることができます。
ただし、仮に妻が200万円の借金をした場合、夫は貸金業者から借金することができなくなります。
融資審査例②
- 夫:年収500万円、借入50万円
- 妻:年収0円、借入0円
この場合、夫の年収である500万円の3分の1にあたる「166万円」まで借りることができます。
ですが、夫が既に50万円の借入があるため、それを差し引いた「116万円」まで借りることができます。
大手消費者金融では、収入が全くない専業主婦では申込みができません。
この辺りが中小企業の消費者金融の強みとも言えますが、キャッシングエニーは「配偶者貸付」という例外の規定を適用しているため、配偶者に安定した収入がある場合には、配偶者の収入の3分の1まで借りることが出来るようになっています。
妻が50万円を超える額を借りる場合や、夫が同じ消費者金融から借入額を増やす場合には、夫の収入証明書が必要になるので該当する際は用意しておきましょう。[/su_note]
キャッシングエニーの総量規制対象外のローン
キャッシングエニーには総量規制対象外のローンもある
キャッシングエニーなどの貸金業者からの借入は基本的には総量規制の対象となりますが、総量規制には「除外」と「例外」というものがあり、これらの条件を満たす借入については年収の1/3を超える場合であっても借りることができます。
次に「例外」とは、総量規制の借入総額にはカウントするものの、例外的に年収の1/3を超えて借入することができるものです。
これに該当する借入は、一部の消費者金融で提供されているおまとめローンや緊急な医療費支払いのための借入などとなります。
このように、貸金業者からの借入すべてが総量規制の対象となるということではなく、条件を満たすことができれば規制の上限を超える借入も可能となります。
キャッシングエニーの総量規制対象外①おまとめローン
キャッシングエニーではおまとめローンも提供しており、おまとめローンは総量規制の例外となる「利用者が一方的に有利となる借入」に該当することによって年収の1/3を超える場合であっても借りることができます。
キャッシングエニーの総量規制対象外②「事業者ローン」と「不動産担保ローン」
それが「事業者ローン」と「不動産担保ローン」です。
不動産担保ローンも利用者が所有する不動産を担保にして借入するものなので、規制に関係なく借りることができます。
消費者金融としてここまで総量規制対象外となるローンを提供しているところははっきりいって少ないです。
キャッシングエニーの総量規制(まとめ)
キャッシングエニーの借入は総量規制の対象となりますが、規制の対象外となるローンも多く提供しています。
もちろん自分でわかったうえで申し込みするということが大事なことですが、キャッシングエニーでは担当者に相談しながら申し込みをすることができるので、わからないという場合には相談することをおすすめします。
貸金業者はいわばお金を貸すプロです。
相談することによってより良い借入の仕方を教えてくれるはずですよ。