アローの審査に落ちたら?【否決された人の原因と打開策】
キャッシングアローで審査に落ちた・・・なぜ?
債務整理でも相談可能と、比較的柔軟な審査を行ってくれると口コミで評判のキャッシングアローですが、申込みをした人全員がキャッシング審査に通るわけではありません。
残念ながら一定数は審査に落ちる人もでてきます。
ですが、カードローンやキャッシングもそうですがキャッシングアローで審査に落ちたとしても、その理由を明らかにしてくれることはありません。
キャッシングアローで否決になった原因は?
消費者金融の融資でお金を借りられるのは「返済能力」がある人だけ
アローの公式ホームページ「新規お申し込みフォーム」には、下記の注意事項の記載があります。
- 未成年及び66歳以上の方はご契約出来ません。
- 健康保険未加入の方はご契約出来ません。
- 無職の方はご契約出来ません。
- 現在、他社のご返済が遅れている方はご契約出来ません。
- 自営業者の方で確定申告等年収証明が提出できない方はご契約出来ません。
アローの審査に落ちた原因①年齢制限
未成年の人や、66歳以上の人はアローに申し込みできません。
未成年の人は仕方がないのですが、66歳以上の人は、70歳まで利用できる消費者金融会社に日を改めて相談してみましょう。
アローの審査に落ちた原因②健康保険未加入
金銭的な理由で健康保険証を持っていない人もいるかとと思いますが、アローでは健康保険未加入の人は審査落ちの原因になります。
対策法として国民健康保険は、お金がないと事情を話せば1ヶ月限定で使える保険証を数千円で発行してくれるので、最寄の市町村役場で相談してみましょう。
アローの審査に落ちた原因③無職
キャッシングアローに限らず、どこの消費者金融でも安定した収入があることが申し込みの条件となっています。
したがって、無職の人が審査に通ることはまずありません。
また、転職してすぐでも審査が通らない可能性がありますから、その際には時間をあけると良いでしょう。[/su_note]
アローの審査に落ちた原因④他社の返済が遅れている
不利な情報を隠そうとしても金融機関の間で情報共有ができているので、隠し通すことは無理です。
キャッシングアローに限らず、他の消費者金融で審査に通過するためには、まずは返済が遅れている状態を解消してから申し込みをする必要があります。
アローの審査に落ちた原因⑤確定申告をしていない自営業者
自営業者の人は収入を証明する書類の提出が必要となります。
一般的には確定申告書の控えを利用しますが、確定申告をしていない場合は収入を証明する手段がないので審査に通る可能性が低くなります。
その他の原因で考えられるアロー否決の原因
勤続年数が短い
消費者金融の審査では、意外なことに年収の額よりも勤続年数の長さが重要視されます。
そのため勤務をはじめてから1年程度がたってからでないと一般的な消費者金融での審査には通りづらくなっています。
キャッシングアローの場合でも最低半年くらいの勤続年数がないと審査に通るのは厳しいと言われています。
過去1年以内に他社への返済で著しい延滞があった
アローが利用している指定信用情報機関(JICC)では、利用者が延滞した場合に「延滞情報」を事故情報として登録します。
登録された事故情報は延滞が解消された後も1年間は抹消されません。
この個人信用情報機関に事故情報が登録されることを俗に「ブラックリストに載る」と呼んだりします。
事故情報が登録されている間は、どこの消費者金融や銀行カードローンでも新規の借入契約を結ぶのは難しいのが現状です。
ここでの延滞は消費者金融への返済だけではなく、
- 携帯電話・スマートフォンの本体代金の分割払い
- テレビショッピングなどで商品を分割払いで購入した場合
- 銀行からの借入
- クレジットカードの支払い
- 奨学金の返済
なども対象となるので注意が必要です。
キャッシングアローで審査落ちした場合の打開策
アローで否決された場合はどうすればいいの?
万が一キャッシングアローで否決した場合、再び申し込みをしても否決します。
そのため、申し込みをするなら大手以外の他の準大手に絞るのが良いでしょう。
準大手ならではの柔軟性がある
これを審査が甘いと捉える人もいますがそうではなく、どこの中堅消費者金融もしっかりと審査基準をもっています。
その上で幅広い人にもサービスを提供できるように奮闘しているのです。
ですから、中堅消費者金融のキャッシングアローは大手消費者金融で否決した人の受け皿となってはいますが、誰もが審査に受かるとは限りません。
まずはキャッシングアローで否決した理由を確認して、その上で改善ができるのであれば、他の中堅消費者への申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。