クレジットカードでお金を借りる方法
結婚式への参列やまとまった支払いなどで、急に現金が必要になったのに「手持ちのお金がない!」と困ることはありませんか?
国内外を問わず、どこでもATMで簡単に引き出しができて便利ですが、利用手数料や金利がどれくらいになるか少し心配ですよね。
そこで今回の記事では、クレジットカードでお金を借りる基本的な利用方法や、賢い返済方法など必ず役に立つ情報をわかりやすくサイト内にて解説します。
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— 銭ラボ@お金を借りるラボ (@okanekarirulob) November 2, 2019
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クレジットカードでお金を借りることは出来るの?
結論から言えば、クレジットカードでお金を借りることは出来ます。
クレジットカードには
- ショッピング枠
- キャッシング枠
が存在します。この2つの違いは以下のような感じです。
種類 | 内容 |
---|---|
ショッピング枠 |
|
キャッシング枠 |
|
ショッピング枠は自分の口座から前払いするようなイメージですが、キャッシング枠は全く別のところからお金を借りるイメージ、まさにカードローンに非常に近いものと思っていただければOKです。
ショッピング枠とキャッシング枠は共通なの?
クレジットカードでお金を借りる為には、ショッピング枠とキャッシング枠をしっかり理解していないと、いざお金を借りる時になってキャッシングができない、と慌ててしまうかもしれません。
分かりやすいように例をあげると、
- ショッピング枠が30万円
- キャッシング枠が10万円
だったとします。
ショッピングで25万円使ったとき、キャッシングできるのは5万円まで。
キャッシングで10万円お金を借りたとき、ショッピングで買い物できるのは20万円まで。
となります。
ショッピングで30万円分使ってしまうと、一円もキャッシングできなくなります。
また、クレジットカードのキャッシング枠の扱いについては3種類あり、
- キャッシング枠が設定できないもの
- キャッシング枠とショッピング枠が別に設定されているもの
- キャッシング枠とショッピング枠が共有しているもの
があります。
最初のキャッシング枠が設定出来ないものは学生カードに多いですが、大人向けのカードでもたまにあります。
別と共有については以下の表のような違いがあります。
種類 | 利用可能額 | ショッピング枠 | キャッシング枠 |
---|---|---|---|
枠が別タイプ | 100万円 | 80万円 | 20万円 |
枠共有タイプ | 100万円 | 最高100万円 | 最高100万円 |
別タイプであれば、ショッピング枠での利用額が20万円でも、キャッシングで20万円までしか借りることが出来ません。
枠を共有するタイプのカードなら、同じ条件で、いざお金借りたい時に80万円まで借りることが出来ます。
すでに枠があるなら審査不要
クレジットカード申し込み時(契約時)にキャッシング枠が設けてあるならば、決められた限度内でお金を借りることができます。
コンビニATMや銀行ATMなどで借りることができるので、新たにカードローン申し込みをするのと比べるとシンプルで簡単です。
審査不要でキャッシングするなら、手持ちのクレジットカードにキャッシング機能があり、少額の借り入れで済むならそちらでお金を借りるのが一番簡単でしょう。
自分のカードがどうなっているかは簡単にわかる
クレジットカードでお金を借りる為に、自分のクレジットカードにはキャッシング枠があるのか?あるとしたらいくらなのか?と何気に知らない方も多いかと思います。
チェックする方法は非常に簡単で、毎月の支払明細を確認するだけ。
- ショッピング枠:○○円
- キャッシング枠:○○円
と記載されているはずです。
それでもわからないという方は電話などで問い合わせしてみることをおすすめします。
クレジットカードでお金を借りる注意点
今あなたの手元にあるクレジットカードのキャッシング枠に「50万円」といった数字が記載されている場合はキャッシング枠を利用してお金を借りることが可能です。
対して記載がなかった場合、または「0円」と記載されていた場合、前者はキャッシング枠が用意されていないクレジットカードの可能性が高く、後者はキャッシング枠の設定が可能なものの、設定していない状態です。
ここで注意がひとつ。
既にキャッシング枠がある、つまりお金を借りられる状態にあるクレジットカードであればお金を借りたい時にキャッシング枠を使った借り入れが出来るのですが、キャッシング枠を設定していないクレジットカードは利用することが出来ません。
これはカードローンの審査と似たようなもので
- 信用情報のチェック
- 勤務先への在籍確認
といったことが行われます。
クレジットカードでお金を借りたら金利はいくら?
クレジットカードの便利なところは、そのときお金がなくても後払いで買い物ができることです。
ところがキャッシングの場合は話が違ってきます。
例えば1万円借りたとして、それを一回払いで翌月に支払っても必ず金利が発生します。
いくらお金を借りようとも、何回払いにしようとも、キャッシングする=必ず金利も支払う必要がある、というわけです。
クレジットカードのキャッシングは、日割りで利息が計算されるため必ず利息が発生すると覚えておきましょう。
クレジットカードでお金を借りる時の利息の計算方法
貸金業法に基づき、キャッシング利息の金額は次の計算式をもとに算出します。
利息(金利手数料)=借入額×年利÷365日(うるう年は366日)×利息日数
楽天カードや三井住友カードなど、多くのクレジットカードは年利を18%前後にしています。
回数 | 返済金額 | 元金 | 利息 | お支払い後残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 21,479円 | 20,000円 | 1,479円 | 80,000円 |
2 | 21,183円 | 20,000円 | 1,183円 | 60,000円 |
3 | 20,887円 | 20,000円 | 887円 | 40,000円 |
4 | 20,591円 | 20,000円 | 591円 | 20,000円 |
5 | 20,295円 | 20,000円 | 295円 | 0円 |
年利18%で10万円をキャッシングし、30日後に一括で返済する場合は、10万円×0.18(18%)÷365日×30日=1,479円となりますが、毎月2万円ずつ5ヶ月かけて返済していく場合には、上のような返済プランとなります。
月々の返済元金を低くしたり、返済回数を増やした場合は、お金を借りている期間も金額も増えてしまうため、さらに利息が膨らみます。
クレジットカードでお金を借りる方法・手順
クレジットカードでお金を借りる方法ですが、キャッシングは全国の銀行、コンビニ、ショッピングセンターなどのATMでできます。
その操作方法は、基本的には銀行キャッシュカードの現金引き出しとほぼ同じで、 違うのはATM画面で選択する項目だけです。
一般的なATM操作方法
- 「お引き出し」または「クレジットカード」を選択
- 「お借入れ」を選択
- クレジットカードを挿入して4ケタの暗証番号を入れる
- 「キャッシングサービス」を選択
引き出したい金額を入力する
ATMで引き出せる金額はカードによって違いますが、 通常1日、または1回あたり50万円までです。
また、100~200円(+税)程度のATM利用手数料がかかりますが、カード会社によっては無料の場合もあります。
クレジットカードでお金を借りると返済はどうなるの?
クレジットカードが発行するカードでお金を借りるわけですが、支払いはクレジットカードを使って買い物をしたときと同じです。
毎月決まった支払日に口座から引き落としされます。
ちなみに返済方法についてですが、一括払いとリボルビング払いのどちらかを選びます。
一括払いはその名の通り一括で支払う方法、リボルビング払いというのは利用した金額によって支払額があらかじめ決められている返済方式となっています。
いくらまで借りたら毎月いくら返済すると決まっているので、キャッシング枠のリボルビングがいくらに設定してあるか、確認しておきましょう。
クレジットカードの現金化は違法?合法?
多くのクレジットカードには、カードを利用して現金を借りることができるキャッシング枠と、買い物の際に利用することで現金がなくても商品が購入できるショッピング枠という2つの枠が設けられています。
通常、ショッピング枠はあくまでもカード決済のために使われるものですが、これを利用して現金を入手することが、「クレジットカードの現金化」と呼ばれているものです。
クレジットカードのショッピング枠を利用して現金を得る現金化には、主に次の2つの方法があります。
- 買取式
まずは、買取式といわれる手法です。クレジットカードを使って、ブランド商品や金券といった換金率の高い商品を買い、それを買取業者に売ることで現金を得る方法です。 - キャッシュバック式
現金化を行っている業者から、安い商品を高額で購入し、その購入特典としてその業者から、現金をキャッシュバックしてもらうという方法。
これらの現金化が違法なのかというと、明確な法律違反とはなっていないのが現状です。
なぜなら、買取式であれキャッシュバック式であれ、行為そのものはただ買い物をし、不要な物を売っただけ、キャッシュバックを受けただけ、という体裁ができているからです。
クレジットの現金化によるリスク
- 金銭的に損をする取り引き
- 犯罪や詐欺に遭う可能性がある
- 不正と判断した場合、一括返済を求められる場合も
- 自己破産ができなくなる
クレジットカードの現金化は、破産法第252条第1項第2号にある「不当な債務負担行為」 とみなされることがあり、その場合は、裁判所から免責(借金の免除の許可)が認められません。
クレジットカード会社の規約には現金化を目的としたカード利用を禁じる条文があり、規約違反となっており、リスクのある行為であることは間違いありません。
クレジットカードとカードローン、お金を借りるならオススメはどっち?
クレジットカードでお金を借りる時とカードローンの大きな違いは、クレジット機能があるかどうかです。
クレジットカードにはクレジット機能とキャッシング機能が備わっていますが、カードローンはキャッシング機能のみ。
どちらを利用すべきか悩みどころですが、どちらのカードを持ったらいいのか、どちらのカードも持つべきなのか、それぞれの特徴を吟味して決めるといいかもしれません。
クレジットカードでお金を借りるなら
- キャッシング枠はあるものの、比較的金利が高い傾向がある
- ショッピング機能が備わっている
- 年会費が掛かる場合もある
カードローンでお金を借りるなら
- キャッシングにおける金利は比較的低く設定されていることが多い
- ショッピング機能は備わっていない
- 年会費は無料