アイフルの増額までの期間は?
アイフルの増額に申し込みした後、「自社審査」と「信用機関」の情報を確認する審査が行われることが多いです。
自社審査では「返済実績があるかどうか」。
これは単に返済しているだけでなく、返済日に遅れがないかが重要になります。
審査時間のばらつきは何故?増額が簡単な場合と難しい場合
アイフルの増額審査ではどんな部分を見ているか、それが分かるとかかる時間についても解明できるので、主な基準を見ていきましょう。
- 年収
- 職業
- 勤続年数
- 利用実績
年収は総量規制に関係する事もあって、増額審査でもかなり大事になります。
次に職業ですが、これも特に変化がない場合は特別申請する事はありません。
しかし、転職した場合は基本的にマイナス要素になるので、よほど安定した仕事に転職していない場合は良くはなりにくいです。
最後の利用実績ですが、これが増額審査では一番大事です。
返済に遅れている場合は確実に増額失敗となりますし、一切利用していないと実績は0です。
増額案内の理想条件は利用期間1年・延滞なし
基本的に、下記の条件を両方満たしていれば増額融資の候補者となります。
- アイフルの契約期間が1年以上
- 直近3~6ヵ月間アイフルで延滞していない
- アイフルの契約期間が1年以上
通常は、契約期間が1年以上であれば増額案内の対象です。
ただし、新規申込み時にアイフルから提示された金額よりも低い利用限度額で契約している場合、契約期間が1年未満でも増枠案内があることがあります。
借入れの実績がない場合は増額候補の対象外となるので注意して下さい。
増額は半年必要?増額に期間が必要な最大の理由とは
基準は各消費者金融によって異なりますが、一般的に「初回申し込みから6ヶ月間の返済実績」とされていることが多いです。
次に、信用情報では
- 他社での借入状況
- 他社での返済状況
を確認されます。
借入状況では、新たに借入先を増やしていたりすると審査に影響することがあります。
また、当然ながら年収等の3分の1まで借入額が増えている場合、審査には通りません。
他社の返済方法では、返済遅延などがある場合は審査に影響することがあります。
期間が半年とされる理由は?
信用情報機関には種類があり、アイフルの場合は消費者金融向けの情報を保管している場所をチェックしています。
信用情報機関はKSCやJICC、CICなどと呼ばれていますがそれぞれの正式名称は次のようになっています。また信用情報機関によって加盟している金融機関が異なります。
- 全国銀行個人信用情報センター
⇒銀行系の信用情報機関 - 株式会社 CIC
⇒信販会社の信用情報機関 - 株式会社日本信用情報機構
⇒銀行・消費者金融系・信販会社系の信用情報機関
一応『信用情報機関の情報次第で審査に落とすという決まりは無い』ので、仮に半年以内に申し込みがあっても、審査に通す事はあります。
しかし、それは本当に稀なケースなので、期待して申し込むにはリスクが高いのです。
アイフルの増額で審査落ちになる条件とは
アイフルの増額で審査に落ちる理由は、以下のようなものが考えられます。
- 混雑している時間帯・時期に申し込みした
- 申込者の勤務先に在籍確認が取れていない
- 他社借入件数・残高が多い
- 申込内容に虚偽申告や不備があった
- アイフルからのメールが迷惑フォルダに振り分けられている
一般的に増額審査の条件は厳しめ
一般的に、カードローンなどの増額審査は新規借り入れよりも厳しいと言われています。
一度新規の申し込み時に審査をし、この人にはこれだけのお金を貸せると決定したわけですから、それを上げてもらうためにはそれなりの理由が無いといけません。
増額審査で有利になるのは
- 属性に良い変化があった(年収が上がった、勤続年数が長くなった等)
- アイフルでの利用、返済の実績を確実に積んでいる
といった人でしょう。
アイフルをそれなりに長く利用していて、延滞もなく、総量規制に引っかからない場合は、十分審査に通る可能性はあるでしょう。もしどうしても限度額を増やす必要がある人は、思い切って申請してみてもいいでしょう。
アイフルの増額のポイントになる5つの審査条件
- 年収
- 勤務先、勤続年数
- 雇用形態
- 居住形態、居住年数
- 個人信用情報
カードローンの増額条件=その人の返済能力の有無を見る
アイフルに限らずカードローンの増額条件で何を見たいかと言えば、返済能力の有無です。
融資内容はカードローン各社によって異なりますが、「ある一定の審査条件に達したら増額可能」
逆に内容に満たなければ、アイフルでは審査落ちになります。
スコアリングシステムで点数化される
現在のカードローンの増額は高度にシステム化されて、入力審査条件を自動的に採点してポイントが弾き出されます。
これは、これまでの業暦の中で蓄積してきた膨大なデータがあるからこそできること。
入力審査条件
- 年齢
- 職業/勤務形態
- 勤続年数
- 収入
- 居住形態
- 家族構成
- 他社借り入れ状況など
※もちろんこれだけではなく他にも審査条件がありますが、入力情報が正しいという前提であれば、融資可能かどうかはほぼわかってしまいます。
アイフルで最も重視される増額の条件は信用情報
二次審査で特に見られる信用情報とは
お金がある人でもない人でも支払いにしっかりしている人はいますし、ルーズな人はルーズです。
そのため、過去にアイフルで延滞があると、信用情報から「この人は返済能力がない」と判断され審査落ちしてしまうのです。
実績を積み上げる期間が増額には必須
アイフルで増額するなら期間内の信頼実績が何よりも大事!ではアイフルでの信頼実績とは何か、分かりやすく箇条書きにてまとめてみましょう。
- カードローンをきちんと利用している
- 利用をしても返済に遅れていない
- 返済を可能な限り早く済ませる
カードローンの利用をしているのは当たり前ですし、それに加えて返済に遅れないというのも当たり前の事。
とはいえ、アイフルにとっても一度も遅れずに返済しているという事は、疑いようもない実績の一つとして残ります。
実際、アイフルの返済日にうっかりミスで一日程度遅れる人は意外といます。
そんな中、一度も遅れがない人は金銭管理がしっかりとしているとアイフルから認められるわけです。
期間が半年以内でカードローンで増額出来た実例
金利を引き下げるというのは、一見すると「アイフルにとっては不利益ではないか」と感じる人もいると思います。
しかし、場合によってはアイフルの方から利用者に対して増額を案内してくれるケースがあるのです。
いわゆる、増額案内というもので、これは優良顧客のみを対象に行われる特別な連絡とされています。
アイフルから増額案内の電話がかかってきたら?
アイフルでは一定の基準を満たした利用者に対して、定期的に増額案内の電話をかけています。
それまでの間、借り入れをして滞りなく返済していれば、優良顧客とみなされる可能性があるのです。
この電話に応じて、そのまま増額申請する方法こそが、最もアイフルで増額に成功する確率が高いと言われています。
アイフルからのメールや電話での増額案内はチャンス!?
メールや電話での増額の案内は稀に行なわれる方法で、アイフルが積極的に融資をしたいと攻勢をかけているとも考えられます。
アイフルも利益を追求する一企業ですから、受け身だけではありません。
わざわざ電話をかけてまで増額案内の案内をしてくれるというのは、限度額を増やしたい方にとってチャンス到来といって良いでしょう。
アイフルの増額案内からの審査の流れをチェック
氏名・住所・勤務先などの基本的な情報は既に申告済みなので、増額案内審査の際に一から申込みをし直すことはありません。
カードも手元にありますから、新規時と比べれば手間や手続きにかかる時間は大幅に縮小されます。
案内を受けての増額案内審査は「待ちの申込み」と表現できます。基本的には受け身の姿勢で審査に臨むことになるからです。
自分は何をするの?増額案内を受けてから融資まで
案内を受けてから結果を受けるまでに自分がすべきことは何かも確認してみて下さい。
- アイフルからの案内に従って増額案内の申込みをする
- アイフルからの連絡(希望した番号への電話)
- 手続き(電話・自動契約機・窓口・郵送)と審査
- 審査結果の通知
増額案内が来てからの流れとしては以上の4ステップで完了です。では、もう少し詳しく手順の内容をご紹介しましょう。
アイフルから手続き方法の案内電話が来る
上で入力した電話番号あてに、アイフルから手続き方法の電話があります。
手続き方法の選択
アイフルからの説明を受けたら、次は上に挙げた4つの方法から1つを選び、指定された書類を提出します。
近くに自動契約機があればそこへ行くのもいいですし、電話で済ませてもいいでしょう。自分の都合に合わせた方法を選んで下さい。
審査期間は最短即日、長ければ2~3日かかる
増額案内が来ても審査は必ずあります。かかる日数は申込時間次第。指定時間内に手続きを終えれば最短当日で結果が通知されます。
一方、郵送手続きや工程①に記した時間外に手続きを行ったときは、翌営業日以降、2~3日を要することもあります。
急ぐ場合は平日18時までに素早く手続きを済ませることが重要。急がなければ気長に待っていても良いでしょう。
実際に増額案内があったにもかかわらず希望通りの結果にならなかったという口コミもあります。
アイフルの方から増額案内をすすめてきたのに、希望した額にならなかったので不満。 金利を下げる条件が増額案内することみたいなので期待していたのに、無理ならそもそも勧めてほしくなかった。
引用:2ch(5ch)より
もちろん、希望通りの増額案内ができている人も沢山いますが、この口コミの様な結果になるケースがあることも事実。
どうしてもお金が必要なのに、手元のアイフルには限度額が残っていない。そんな状況でも、安易に増額案内を申し込むべきではないでしょう。
増額審査で必要になる時間は結局その人次第?
色々はっきりしない融資の増額審査の内容とその時間ですが、全体を通してみると『すぐに終わって審査に通りやすい人』と『時間がかかって審査に落ちやすい人』に分かれています。
- すでにカードローンを利用して半年以上経過
- 年収増加や安定した仕事に転職などのプラス情報がある
- 何より利用実績を重ねている人
そもそも、年収が増えた等の良い報告をした場合、アイフルはその時点でお誘いをしてくる可能性も考えられます。
年に一回収入に変化があった場合、源泉徴収票や確定申告書と一緒に申請しておくと、増額時間にも良い影響があるでしょう。
- 年収が下がるなどネガティブな報告がある場合
- 今までに一度でも返済に遅れた事がある
- ほとんどカードローンを利用していない
年収が下がった場合でも報告は必要なのですが、その報告と同時に限度額が下げられるという事が実はあります。
アイフルからしてお金を貸すのは難しいと思われる要素がある場合、当然増額審査でも悩み、それが時間の浪費に繋がります。
今は増額しても時間がかかるという人であっても、今後の実績や状態の変化で、増額したいときまでには良くなっている事もあります。
即日で借入するなら申し込み時間は平日9時~18時まで
アイフルの限度額を変更(増額、増枠)するには、新規の申し込みとは別で、また新たに審査を受ける必要があります。
増額時には新規の申し込みとは異なり、審査を行っている時間も限られているようです。
アイフルで増額の審査を行っている時間は平日の9時~18時の間だとされており、少なくともこの時間帯に審査が完了しなければ即日の対応は受けられないということになります。
アイフルの増額は日曜日でもできるの?
アイフルの増額は、日曜日も申し込み自体はすることができます。
ただし、増額の場合は審査が平日に行われるようなので、日曜日に増額をしてその日のうちに借入とはいかないでしょう。
増額は期間と実績を積み上げていくべし
アイフルで無駄無く増額していくのなら、半年の期間が過ぎるまで以下のように動いていきましょう。
- 増額するなら最低半年は待つ
- カードローンを適度に利用すること
- 増額審査で一番大事なのは返済実績
- 急がないなら増額の誘い待ちもアリ
審査時間が掛かるだけでなく限度額が減らされることも
アイフルで増額希望するタイミングが悪いと時間がかかる事があると記載しましたが、リスクはそれだけに留まりません。
- 限度額が逆に減らされる
- カード自体の利用が停止される
先にも言ったように、限度額というのは増えるだけではなく、減る事も十分あり得る話です。
増額する為の判断が難しい人は時間が必要になるだけでなく、それで『今と同じ額を融資するのは厳しい』と思われたら減額もあり得ます。
アイフルの増額審査は単純に増やすかどうかではなく、限度額自体を見直して適正にすると思うべきでしょう。
アイフルの増額審査に期間が足りていないなら
アイフルの増額審査に期間が足りていないなら。「少しでも早く融資を受けたい」という急ぎの場合には、アイフル以外のカードローンに申し込むのも1つの方法です。
特に審査が空いている時間に増額を申込んだのに半日以上連絡が来ない場合などは、審査の結果(可否)をアイフルの増額審査の担当者が決めかねている可能性が高く、審査落ちになる恐れもあります。
そもそも、金融機関の審査基準は各社異なるため、「増額審査に落ちてしまった」「増額審査に通る自信がない」という方でも、違った結果になることもあるのです。
増額審査の審査基準ははじめての契約の時よりも若干厳しめになるので、場合によっては他の消費者金融に新たに申込みをしたほうが早くて簡単なこともあります。
他の大手消費者金融、例えばプロミスはアイフルと同じようなスペックのカードローンであり、審査基準も近いのでアイフルの増額審査電話の結果が悪くてもプロミスなら新規で借入できる可能性は十分あります。
審査を受けようと思っている人の中には「審査に通るか心配で申し込みをためらっている」という人はカードローンの審査が不安な方は、公式サイトにある「仮診断」を受けてみてはいかがでしょうか。
仮診断はそれぞれの公式サイトに「〇秒診断」という形で設置されており「年齢」「雇用形態」「年収」「現在の他社借り入れ」などを入力することにより、事前に融資可能か診断してくれる機能です。(各企業によって項目の違いはあります)
試しに次の条件で「プロミスの1秒診断」をおこなってみました。
- 年齢:28歳
- 年収:50万円
- 他社借入金額:なし
この場合、1秒診断では「ご融資可能と思われます」と表示されました。
増額案内がある≠増額可能ではない!
では、増額案内が来たら100%増額できるのかというと必ずしもそうとは言えません。