サンクスダイレクトは総量規制の対象?
サンクスダイレクトの借入は総量規制の対象となる?
サンクスダイレクトは貸金業協会に所属する正規の中小消費者金融なので、収入の3分の1以上の借り入れはできないと言う総量規制の対象となってしまいます。
そのため、お金のない無職の人や生活保護受給者は申し込むことが出来ません。
ですが、サンクスダイレクトは安定した収入がある配偶者の同意を得ることが出来れば、収入のない専業主婦でも申し込み可能と言われているのです。
フリーローンは総量規制の対象
株式会社「サンクス」で総量規制の対象となるのはフリーローンでの借入となります。
融資金額 | 最大300万円まで |
---|---|
貸付利率 | 15.00%~18.00% |
返済方式 |
|
返済期間(回数) |
|
担保・保証人 | 原則不要 |
このような内容になっています。
このフリープランに申し込みすることができない人の条件
- 健康保険未加入
- 無職
- 申込み時点で他社の返済が遅れている
- 自営業者で確定申告等年収証明が提出できない
このような人は申し込みすることができないとしています。
消費者金融カードローンの総量規制とは
まず前提として、消費者金融は総量規制という貸金業法上の規制があって、"年収の3分の1を超えるお金の融資はできない"ことになっています。
サンクスダイレクトは貸金業者として福岡県に登録をしているので、貸金業法で定める貸金業者に該当します。
消費者金融から借入する場合、年収の1/3までが借入することができる上限となり、この上限はサンクスダイレクト1社からだけでなく、他の貸金業者からの借入も合わせた総額で年収の1/3を超えることはできません。
サンクスダイレクトが借入の2社目や3社目となった場合、他の借入状況によっては規制の上限を気にしなければならない(総量規制を越えた額で申し込むと通らない)ので注意しましょう。
2010年に完全施行された貸金業法により、新たに「総量規制」という決まりが設けられ、この決まりにより多くの消費者金融や信販系では収入がゼロの専業主婦には貸し付けができなくなりました。
特に、大手では専業主婦が借りられるところはないといってもいいくらいです。
総量規制の対象外「配偶者貸付」とは
専業主婦・主夫は、総量規制の例外として、配偶者の年収の3分の1まで借入れを行うことができます。
ただし、そのためには、配偶者の同意書、配偶者との婚姻関係を示す書類、配偶者の収入証明書類を提出しなくてはなりません。
引用:日本貸金業協会
中小消費者金融でもこの規定を設けていない会社が多いのですが、サンクスダイレクトでは「配偶者貸付」を設けており、本来ならば総量規制でお金を借りることの出来ない専業主婦への融資も行っています。
配偶者貸付を簡単に説明すると、配偶者の年収と合わせた金額の1/3までなら借りられるというもの。
専業主婦の場合はつまり"夫の年収の1/3までの借入が可能"となります。
大手消費者金融では収入が全くない専業主婦ではまず申込みができない
この辺りが中小企業の消費者金融の強みとも言えますが、サンクスダイレクトは「配偶者貸付」という例外の規定を適用しているため、専業主婦でもお金を借りることが出来るようになっているのです。
ただし、サンクスダイレクトでは配偶者の年収に関わらず専業主婦の借り入れは最大50万円までとなっているので、その点だけは注意しましょう。
サンクスダイレクトの総量規制対象外のローン
サンクスダイレクトなどの貸金業者からの借入は基本的には総量規制の対象となりますが、総量規制には「除外」と「例外」というものがあります。
総量規制における「除外」とは
「徐外」とは主に担保を必要とするローンや高額療養費支払いのための借入など。
担保を必要とするローンとは、住宅ローンや車のディーラーローンがこれに該当します。
総量規制における「例外」とは
次に「例外」とは総量規制の借入総額にはカウントするものの、例外的に年収の1/3を超えて借入することができるもののことを言います。
これに該当する借入は、一部の消費者金融で提供されているおまとめローンや緊急な医療費支払いのための借入など。
[su_note note_color="#fdeaee" text_color="#1b1b1b"]このように、貸金業者からの借入すべてが総量規制の対象となるということではなく、利用者にとって今よりも生活が楽になるという条件を満たすことができれば、規制の上限を超える借入も可能となるのです。[/su_note]総量規制対象外①おまとめローン
サンクスダイレクトでは総量規制の「例外」となる、おまとめローンも提供しています。
前述した通り、おまとめローンは総量規制の例外となる「利用者が一方的に有利となる借入」に該当するので年収の1/3を超える場合であっても借りることができるのです。
最高融資額が700万円までと高額な借入をすることができ、金利も最低金利が7.3%なので、高額で借りたとしても金利負担を抑えることもできるメリットがあります。
総量規制対象外②不動産担保ローン
サンクスダイレクトには他にも総量規制の対象外となるローンがあります。
それが「不動産担保ローン」です。
総量規制では不動産担保ローンも利用者が所有する不動産を担保にして借入するものなので、規制に関係なく借りることができます。
金額も1億円まで対応、それ以上でも相談可能とのこと。
サンクスダイレクトの総量規制(まとめ)
サンクスダイレクトの借入は総量規制の対象となりますが、規制の対象外となるローンも提供しています。
もちろん自分でわかった上で申し込みするということが大事なことですが、サンクスダイレクトでは担当者に相談しながら申し込みをすることができるので、わからないという場合には相談することをおすすめします。