安い金利でお金を借りる!安い金利と借入審査を総チェック
安い金利でお金を借りるには?
「できれば安い金利でお金を借りたい」お金が必要なときは誰しもがそう考えますよね。
お金を借りる方法は非常にたくさんあるので、きちんと全ての方法を比較して選ばないと後から「あっちの方が金利が安い・・・あっちでお金を借りておくべきだった」などと後悔することにもなりません。
そこで今回は、いくつかのお金を借りる方法を比較して「安い金利でお金を借りる方法」を紹介していきたいと思います。
- どこで借りたら利息が安いの?
- 計算方法や利息はどうしたら分かるの?
- 銀行と消費者金融ならどっちが安い金利なの?
などの疑問をひとつずつ解決していきましょう。
お金を借りるときに安い金利で借入れする方法についてわかりやすく説明しています。お金を借りる上で金利を少しでも安くする方法と注意点についても解説しています。#お金がない #カードローン #キャッシング https://t.co/rJNR9jnffp
— 銭ラボ@お金を借りるラボ (@okanekarirulob) October 18, 2019
【安い?高い?】お金を借りる時の金利や利息って何?
まず少しでも安い金利で借りたいと考えているのであれば、この辺りを押さえておきましょう。
銀行や消費者金融のホームページを見ると「金利15%」などと記載されていますよね?
この金利とは一体何を意味するのでしょうか。
金利は年率で表される事が一般的であり公式サイトに15%と記載があれば「年率15%の金利でお金が借りれる」ことを意味します。
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つまり、「借りたお金に対して年間で15%の利息が発生する」ということ。
この場合であれば、10万円を借りるなら1年間で15,000円を利息として金融業者に支払うことになります。
ここで混同しやすい、「金利」「利率」「利息」「利子」の違いについてですが、金利、利率、利息、利子はお金を借りる場面では同じ意味で使われています。
お金を借りることに関して使われる場面に限るので辞書などで調べると微妙に違いがありますが、お金を借りる上でこれらの違いは気にしなくても大丈夫でしょう。[/su_note]
安い高いの違いはここ!上限金利について理解しよう
お金を借りる時の金利は、銀行や消費者金融が勝手に決めていいというわけではありません。
法で定められた金利の範囲内で、各金融業者が設定をしています。
法で定められている金利というのを「上限金利」と言いますが、上限金利は大きく分けて3つあります。
- 元金が10万円未満の場合、上限金利(年率)は20%
- 元金が10万円~100万円未満の場合、上限金利(年率)は18%
- 元金が100万円以上の場合、上限金利(年率)は15%
出資法で定められた上限金利は最大でも20%なので、これ以上に金利を高くしている業者は刑事罰の対象となります。
上限金利を超えた金利でお金を貸し出している業者は悪質業者と判断できるため、絶対にお金を借りてはいけません。
自分が借りたいお金に対する上限金利をしっかり把握しておき、上限金利内で運営している健全な金融業者からお金を借りるようにしましょう。
下限金利が安い=あなたが安くお金を借りられるわけではない
カードローンの金利は下限金利~上限金利で表示されています。
ここで騙されないようして欲しいのは、下限金利を意識しないこと。左側の下限金利とは、そのカードローンで1番低く出せる金利の限度という意味です。
カードローン会社が金利を決める際、貸したお金が返済されないリスクを考えて設定しており、新規顧客は返済の実績がないため、最高金利に設定されるのが一般的です。
お金を借りる上で金利を少しでも安くする方法と注意点
【例】
- 元金100万円 × 金利18% = 利息18万円
- 元金100万円 × 金利15% = 利息15万円
差額3万円
こうしてみると分かるように、返済総額が減るので安い金利は魅力的です。
返済期間はできるだけ短い方が良い
またこの時、安い金利でお金を借りるだけでなく、返済期間はできるだけ短いほうがいいでしょう。
月々の返済額を少なくすれば、それだけ返済期間が長くなります。
1ところがこれを半年で返済した場合は、
借入金額100万円×金利18%÷365日×180日=88,767円
となるのです。
半年返済を早めるだけで約10万円の差が。
これは極端な例ですが、繰り上げ返済などを積極的に利用することで、借りる期間を1ヶ月でも短くすることで金利を安くすることができます。
とはいえ出来るだけ金利を抑えることを考えるのも大事ですが、無理な繰り上げ返済で毎月の生活がひっ迫しない程度にしましょう。
金利が安いのは銀行カードローン?消費者金融?
このように金利の事を色々見ていくと、いかにお金を借りるときに安い金利がお得なのか痛感することでしょう。
それぞれ、銀行と消費者金融の平均的な金利は以下の通りです。
- 銀行のカードローンの金利の平均 3.5%~14.5%
- 消費者金融の金利の平均 4.5%~18.0%
このことから分かる通り、銀行の金利の方が安いことに気づきます。
それなら誰もが銀行からお金を借りたいと思いますが、銀行は消費者金融に比べて審査が厳し目です。
また、審査に時間がかかることも多いため、金利が安いからおすすめとは一概に言えません。
銀行カードローンでお金を借りるための融資条件
銀行カードローンの融資条件
- 20歳以上65歳以下
- 安定した収入が見込める
- 保証会社の保証を受けられる
銀行やローンの種類によっては、借入可能な年齢の上限に違いがあります。
安定した収入という項目についても「◯百万円以上の年収」のような条件がつくこともあります。
保証会社が「この人ならお金を貸しても大丈夫」と判断しなければお金を借りることはできません。
- 過去に借りたお金の返済を滞納したことがある
- ブラックリスト入りしている
- 収入が規定に満たない
こうした人は保証できない人と判断され、お金を借りられないケースがあります。
銀行カードローンのメリット・デメリット
カードローンは用途が自由になるなどのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
それでは銀行カードローンのメリット・デメリットをチェックしていきましょう。
銀行でお金を借りる最大の魅力は安い金利であること
- 消費者金融よりも金利が安い
- 自動融資機能がある
- 銀行という安心感がある
高額なお金を安い金利で借りることが出来る。
これが銀行カードローンの最大のメリットです。もうひとつ見逃せないのは、自動融資機能。
このことにより、延滞することなくブラックリスト入りを防ぐことができます。
この自動融資機能は銀行のカードローンのだけにある、非常に便利な機能になります。また、日頃馴染みが深い銀行からお金を借りるということは、精神的な安心感にも繋がるかと思います。
審査が厳しく、借入に時間がかかることも
- 比較的審査が厳しい
- 普通預金口座が必要になるケースがある
- 審査期間が長いこともある
銀行のカードローンの最大のデメリットは、審査が厳しいということにあります。
しかし少し条件の悪い人にとって、銀行のカードローンの審査のハードルはとても高いものになります。
銀行カードローンが金利が低いことは分かったと思いますが、お金を借りるうえで重要なのは金利安いだけではありません。
カードローン審査通過率
プロミス | アイフル | レイク |
---|---|---|
約43% | 約45% | 約35% |
上記は公式サイトで公開されている審査通過率ですが、審査通過率を見ると、やはり消費者金融の方が率は高くなっています。
銀行カードローンで成約率を公開しているのはレイクだけだったので、他の銀行がどれほどの審査通過率なのかは不明です。
しかし、1つ言えることはレイクよりも通過率は低い可能性は高いと言うこと。
国の融資なので、最短即日借り入れは難しい
また銀行のカードローンを借りるために口座開設が必要であったり、審査期間が消費者金融よりも長い傾向にあるというデメリットもあります。
生活福祉資金の場合、申し込みから実際に手元にお金が来るまでに「約3週間」かかります。
そのため、そういうピンチは銀行カードローンや消費者金融で切り抜ける必要がありますが、それと並行して、生活福祉資金のようなものも申し込んでおくといいでしょう。
生活福祉資金などの国の融資は「一番低金利の融資」というのは違いありませんから、生活に困っている人は、ぜひチェックしてみてください。
消費者金融でも「30日間無利息」だったら安い
消費者金融の金利は銀行カードローンよりも「2割~3割」高いです。消費者金融で30日間無利息で借入可能なのはプロミス・アコムですが、このどちらかで借りれば、審査が厳しい銀行カードローンで申し込むよりも、よほど確実にピンチを切り抜けることができると言えるでしょう。