プロミスのおまとめローンのメリット・デメリット
他社借り入れを、ひとつにまとめて返済をシンプルにするおまとめローン。
プロミスは、この「おまとめローン」にも対応している大手の消費者金融です。
他のカードローン会社には、なかなかありそうで無いサービスであるおまとめローンですが、他社借り入れがいくつかあり「返済をもう少しシンプルにしたい!」という人に、ぜひともオススメです。
プロミスのおまとめローンとは
「おまとめローン」とは、複数の借り入れを、ひとつの借り入れにまとめることを指します。
一か月に3社に返済しなければならず、返済日や返済額の管理も大変で、精神的にもつらいものがあります。
そこで、このA社、B社、C社の借金を、すべてプロミスに一本化してしまうと
- 借り入れが1社だけになる
- 毎月の返済額が少なくなる
- 毎月の返済日や金利もわかりやすくなる
- 返済計画が立てやすくなる
といったお金を借りるメリットがあります。
- 多重債務で月々の返済が苦しい
- 総量規制ギリギリでもうどこからも借りれない
という人におすすめの商品となっています。
プロミスでおまとめローンでお金を借りるメリット
プロミスのおまとめローンでお金を借りるにはどのようなメリットがあるのでしょうか。一つ一つ見ていきましょう。
プロミスはおまとめローンで借り入れが一本化出来る
プロミスのおまとめローンですが年収の年収の3分の1を超える借り入れも行うことが出来ます。
貸金業法には、総量規制といったものがあり"年収の3分の1を超える借り入れはできない"としているものなのです。
総量規制とは、消費者金融などの貸金業者が個人に融資をする場合、年収の3分の1以上の融資を禁止する法律のことです。
総量規制とは個人の借り入れ総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みを言います。
総量規制の対象となる「個人向け貸付け」とは、個人がお金を借り入れる行為のことです。
ただし、個人が事業用資金として借り入れれる場合は、原則として総量規制の対象とはなりません。
しかし、いくつか例外があります。
こちらのローンは年収の3分の1を超えるローンをまとめて利用することも可能となっているので、多額な借金を抱えている、という人に適しているサービスを実施しています。
月に複数回あった返済日が1回に限定される
幾つもの業者から借り入れていると、その業者ごとの返済日があります。
5社から借り入れていたら、月に返済回数が5回になってしまいます。
プロミスのおまとめローンを利用すれば、月の返済回数は1回に限定されます。
返済の手間が圧倒的に少なくなるのです。返済に追われている、といった感覚から逃れることもできるわけです。
プロミスのおまとめローンは毎月の返済額と返済総額が減少する
返済期間を長く設定したり、設定実質年率が低くなったりすることによって月々の返済額を減らすことができます。
A社、B社、C社の3社で借り入れをした例とプロミスでおまとめした例
A社 | B社 | C社 | |
---|---|---|---|
借り入れ残高 | 500,000円 | 700,000円 | 800,000円 |
金利(実質年率) | 18.0% | 18.0% | 18.0% |
返済期間 | 5年 | 5年 | 5年 |
毎月返済額 | 12,696円 | 17,775円 | 20,314円 |
返済総額 | 761,781円 | 1,066,488円 | 1,218,864円 |
合計毎月返済額 | 50,785円 | ||
合計返済総額 | 3,047,133円 |
借り入れ残高 | 2,000,000円 |
---|---|
金利(実質年率) | 15.0% |
返済期間 | 5年 |
毎月返済額 | 48,000円 |
返済総額 | 2,842,747円 |
さらに適用される実質年率が下がることによって、返済総額が抑えられるといった特徴も抑えておかなければなりません。
おまとめローンに借り換えることで借金を一本化しようとする人は、同じ多重債務者であっても、将来に向けた真剣な意思があります。
その悲願を一日でも早く実現させることができるプロミスは、多重債務者の方にとって救いの神と言えるかもしれません。[/su_note]
プロミスのおまとめローンでお金を借りるデメリット
プロミスおまとめローンには様々なメリットがありますが、お金を借りる上でデメリットもあります。プロミスの注意点についてそれぞれ説明していきます。
プロミスのおまとめローンは追加借り入れはできない
プロミスのおまとめローンにもデメリットはあります。
今までカードローンを利用していて、お金が足りない時には消費者金融などのカードローンを利用していた人はハシゴを外されたような気分になるかもしれませんが、おまとめローンは基本どこも追加融資はないので注意してください。
プロミスは銀行カードローンの借り入れはまとめられない
プロミスおまとめローンでは、借換え対象について「消費者金融・クレジットカードなどにおけるお借り入れれ(無担保ローン)。銀行のカードローン、クレジットカードのショッピングなどを除く」と定められており、銀行カードローンの借り入れをまとめることはできません。
他社解約が条件の場合もある
しかし、他社のおまとめローンでは、他社解約をしなければ契約違反になる場合があります。プロミスのおまとめローンでは強制されませんが、解約をするようにすすめられます。
基本的にはおまとめして完済した他社は解約しておきましょう。
プロミスの金利や利用限度額は?
プロミスの融資限度額
まずは利用限度額についてですが、下限は定められていませんが、上限は300万円までとなっています。
有名どころの消費者金融が行っているおまとめローンの中でも融資限度額が300万円までと高額なのは、プロミスとプロミスのみでした。
逆に少額過ぎると断られると言う声をちらほらと見ましたので、本当に高額債務者向けのようです。
会社名 | 商品名 | 融資限度額 |
---|---|---|
プロミス | おまとめローン | 300万円まで |
アコム | 借り換え専用ローン | 800万円まで |
アイフル | かりかえMAX | 800万円まで |
アイフル | おまとめMAX | 800万円まで |
プロミスの貸付金利
プロミスの貸付金利については、4.5%~17.8%となっていますがどこまで金利が引き下がるのでしょうか。
仮にA社から金利18.0%で50万円、B社から金利18.0%で50万円の合計100万円を2社から借り入れしているとします。
消費者金融では、貸金業法によって貸付金額が10万円以上100万円未満の場合には上限金利が18.0%と決まっていますが「100万円以上の貸付に関しては上限金利を15.0%にする」と法律で定められています。
このA社とB社から借り入れしている金額を、プロミスのおまとめローンを利用して一つにまとめると貸付金額が100万円以上になり、上限金利が15.0%まで下がります。
この場合おまとめをする前より金利が下がるので、金利負担が減り、月々の返済額も少なくなります。
会社名 | 商品名 | 金利 |
---|---|---|
アコム | 借り換え専用ローン | 7.7%~18.00% |
アイフル | かりかえMAX | 12.00%~17.50% |
アイフル | おまとめMAX | 12.00%~15.00% |
プロミス | おまとめローン | 4.5%~17.80% |
さらに返済期間については最長で10年間(120回)となっているために、1ヶ月あたりの返済金額にも余裕を持つことが出来るのも特徴的です。
以下は、プロミスのおまとめローン返済シミュレーションです。
プロミスおまとめローン「返済シミレーション」
借り入れ金額 | 実質年率 | 返済回数 | 月返済額 |
---|---|---|---|
100万円 | 13.0% | 36回 | 33,694円 |
200万円 | 13.0% | 48回 | 53,655円 |
300万円 | 13.0% | 60回 | 68,259円 |
※金利は13.0%で計算、返済回数は金額に応じて
プロミスのおまとめローンの審査から融資までのやり方
プロミスのおまとめローンの審査や申し込みについて見ていきましょう。
年齢について
- 最低利用可能年齢・・・20歳
- 最高利用可能年齢・・・65歳
保証人と担保について
- 保証人・・・原則不要
- 担保・・・原則不要
プロミスのおまとめローンでは保証人と担保については不要、としています。
また、担保になるような不動産を持っていなかったとしても利用できます。
プロミスのおまとめローンの審査申し込みの流れ
プロミスのおまとめローンの審査の申し込みは前述した通り、パソコン、ケータイ、電話の3つの申込方法より都合に合わせて選べます。
パソコンなら24時間365日公式ホームページで受け付けています。
- 朝9時から夜21時まで
- 0120-24-0365
申し込みを受けたプロミスでは、営業時間内ならすぐに審査に移ります。
[su_note note_color="#fdeaee" text_color="#040404"]ただしプロミスのおまとめローンはフリーローン(カードローン)とは違い3営業日以上の時間がかかることも珍しくないようです。
新たにお金を貸すわけでなない、おまとめは急ぎで回答が必要なローンではないため審査時間は比較的ゆったりとしています。
[/su_note]プロミス おまとめローンの申し込みは24時間可能!
申し込みはウェブ・電話どちらからでも行うことが可能です。
Webの場合は24時間365日、自由なタイミングでじっくりと情報を記入できるため電話だとちょっと不安…という人はインターネット申し込みを選択するのがおすすめです。
- プロミス電話番号
- 0120-24-0365
そのあと連絡がきて返済計画を相談し、審査が行われます。審査結果の連絡が来た後、契約手続きをおこなう契約日を決定し、その日に後述の必要書類を提出して契約完了となります。
プロミス おまとめローンの必要書類
プロミスでの審査の場合は必要書類として本人確認が出来る書類を提出と収入を証明する書類を提出することになります。
本人確認書類 | 運転免許証、健康保険証、パスポート、顔写真入りの住民基本台帳カードなど |
---|---|
収入証明書 | 源泉徴収票、課税証明書、直近の給与明細書、所得証明書、確定申告書など |
プロミスではおまとめローンも在籍確認はあるの?
プロミスでも他の業者と同様、在籍確認があるケースがほとんどです。
信用情報が非常に良好であったり過去に取引があった場合など、非常に良客であると判断された場合はこの限りではないケースもありますが、原則として勤務先への電話連絡で在籍を確認することになります。
プロミスのおまとめローンで審査落ち(否決)するのはこんな人
- 現在他社延滞中
- 現在債務整理中、自己破産中
- 無職
- 申し込みブラック
- 虚偽申告
信用情報を取得すれば、半年の間にいつ何件申し込んだのか?が一目瞭然です。
問い合わせが多いということは、
- 他も申し込みをしている
- 多重債務者になる恐れあり
ということになります。
特に同日での申し込みは、他社も審査中ということです。
過去の申し込みが多い場合も、原因があって契約できていない、という不安材料にもなります。
そこまでいくと「申し込みブラック」「問い合わせブラック」として、その会社のブラック情報に登録される確立は「大」です。
本人もどこに申し込んだのか、わからなくなっている可能性もあります。
また、申し込みの際に自分をすこしでも良く見せようと年収を多く入力したり、他社件数の申告を「なし」で入力することは、虚偽申告となりNGです。
プロミスのおまとめローンは審査落ちの連絡も来る?
プロミスは審査落ちの場合、電話、もしくはメールがが届きます。
ただしプロミスのおまとめローンはフリーローン(カードローン)とは違い3営業日以上の時間がかかることも珍しくないようです。
新たにお金を貸すわけでなない、おまとめは急ぎで回答が必要なローンではないため審査時間は比較的ゆったりとしています。
借り入れ先への返済方法は?
借り入れ先への返済方法についてですが、この時無事に契約が完了すると手数料などなくプロミスが契約者名義で各借り入れ先に振込で全額返済を行ってくれます。
この手続きを、利用者が自分で行うのが一般的ですが、プロミスでおまとめした場合、プロミス側がやってくれるのです。
これは融資したお金を借り換えではなく別の目的に利用されてしまうことを防ぐため、という理由があります。
他社でのおまとめローンでは、残念なことにおまとめローンの審査に通って契約ができてもその資金の一部を返済以外のことに利用してしまう人もいます。
資金を借り換え以外に利用することは立派な契約違反。発覚すればローンの契約が解除され一括返済を求められる可能性もあるのです。
ですが、プロミスのおまとめローンなら、プロミス側がこの返済手続きを行ってくれるので、つい使い込んでしまうという心配がありません。
審査申し込み後の融資金額について
- 最高融資額・・・300万円
[su_note note_color="#fdeaee" text_color="#040404"]ただ、一般的なキャッシングとは異なっており、基本的に借り換えとしてしか利用できないので、現状の借金の総額以上の利用はできません。
ですから仮に借金の総額が200万円であるならば、200万円が申し込み限度額、となります。
200万円しか借金がないのに、300万円の申し込みを行う、といったことは不可とされているので勘違いしないよう注意しましょう。[/su_note]
プロミスのおまとめローンの金利は?
- 最低実質年利率・・・4.5%
- 最高実質年利率・・・17.80%
プロミスで借り換えれば少なくても今よりも金利は低くなる可能性が高いのでお得になるのです。[/su_note]
銀行カードローンのおまとめに落ちた人は検討すべし
複数の借り入れをしていると、毎月の返済期日がいくつもやってきてどこにどれだけ返しているのかわからなくなったり、金利が高い会社があったりと、すべてを完済するには非効率です。
おまとめローンを上手に使えば、返済日も1回になり、着実に完済までの返済スケジュールを立て直すことができます。
もし借金を一本化して完済を考えているなら、積極的に利用してみてはいかがでしょうか。
プロミスのおまとめローンをオススメしたい人
- 多数の企業から借りている人
- 金利を低くしたい人
プロミス おまとめローン(概要)
ご融資額 | 300万円まで |
---|---|
ご契約額 | お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額 |
金利適用方式 | 単一金利 |
借り入れ利率 | 6.3%~17.8% (実質年率) |
遅延利率 | 20.0% (実質年率) |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
ご返済期日 | 5日、15日、25日、末日の中から、お客さまのご都合にあわせてお選びいただけます。 三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関からの口座振替によるご返済を希望される場合、ご返済期日は5日となります。 |
ご返済期間・ご返済回数 | 最終借り入れ後最長10年・1回~120回 ご相談のうえ返済回数を設定します |
お申込みいただける方 | 年齢20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方 主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込みいただけます。 |
資金使途 | 他の貸金業者からの借り入れ金返済に限ります。 |
借換え対象となるローン | 消費者金融・クレジットカードなどにおけるお借り入れれ(無担保ローン)。 銀行のカードローン、クレジットカードのショッピングなどを除く |
担保・保証人 | 不要 |
ご融資額はお申込時の借換え対象となるローン残高(元本)の範囲内に限ります。
おまとめローンは、総量規制の例外とされる(年収の1/3を超える)お借り入れれが可能です。
おまとめローンは、ご返済のみで追加のお借り入れれはできません。