プロミスとアコムの審査の違いは?
- プロミスとアコムの審査の違いは?
- カードローンでお金を借りたいけど、審査に通過できるか心配
- プロミスとアコムならどっちが審査に通りやすい?
審査には自身のステータスや信用情報など様々な項目をチェックされるので、審査通過できるのか心配になる気持ちはよく分かります。
そこで今回の記事では、実際に大手カードローンであるプロミスとアコムの審査通過率を確認、比較しながら、どのカードローンが最も審査を通過させやすいのか確認していきましょう。
プロミスとアコムの審査通過率
一部の大手消費者金融や銀行は審査通過率を公表している
プロミスやアコムのような大手消費者金融や銀行では、株主に対しての業績報告の中で、審査通過率を公表しています。
金融業者によっては「承認率」や「成約率」などと表記されている場合もあるのですが、どれも審査通過率とほぼ同じ意味です。
プロミスの審査通過率
大手消費者金融会社のプロミス、アコム、アイフルは月別に契約率のデータを公表しています。そこで2018年7月から12月までの半年間を見てみましょう。
プロミス | |
---|---|
2018年7月 | 44.6% |
2018年8月 | 46.4% |
2018年9月 | 45.9% |
2018年10月 | 47.0% |
2018年11月 | 45.9% |
2018年12月 | 43.4% |
6か月平均 | 45.5% |
アコムの審査通過率
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- 実質年率 3.0%~18.0%
- 限度額 1~800万円
- 審査スピード 最短30分
- 収入証明書不要(50万円まで)
- ネット申し込みで当日振込み可
- 早く借りたい方!最短30分審査
※申し込みの曜日時間帯によっては翌日以降の取り扱いとなる場合もあります。
アコム | |
---|---|
2018年7月 | 41.6% |
2018年8月 | 43.7% |
2018年9月 | 43.4% |
2018年10月 | 45.0% |
2018年11月 | 44.7% |
2018年12月 | 43.7% |
6か月平均 | 43.7% |
審査通過率で選ぶならプロミスがおすすめ
上記のように審査難易度で選ぶならおすすめはプロミスとなっています。
プロミスとアコムの審査基準
プロミスとアコムは、18歳以上69歳以下の人が申し込みの対象になっています。(プロミスは74歳以下まで可能)
どちらも、安定した収入がある人ならパートやアルバイトでも申し込むことができます。
審査に関してはどちらもスコアリングシステムで行われ、年収や雇用形態など点数化して自動的に審査されます。審査基準はどちらも大きな違いは無いでしょう。
消費者金融 | 審査条件 | 審査時間 |
---|---|---|
アイフル | 18歳以上69歳以下 | 30分~1時間 |
プロミス | 18歳以上74歳以下※ | 最短3分 |
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
収入が年金のみの方はお申込いただけません。
プロミスとアコムの審査受付時間
アコムとプロミスの審査受付時間は即日融資を希望する方は、平日と土曜日は21時まで審査を受け付けているので、それまでに申し込みを完了させてから自動契約機で融資の手続きを行いましょう。
消費者金融 | 審査の受け付け時間 | 自動契約機の営業時間 |
---|---|---|
アコム | 21時まで(祝日を除く) | 9:00~2:00(一部21時) |
プロミス | 21時まで(祝日を除く) | 9:00~21:00(※契約機により営業時間が異なります) |
プロミスとアコムの審査後のサービスの違い
プロミスとアコムの無利息サービスにはこのような違いがあります。
無利息サービス内容 | |
---|---|
アコム | 契約日の翌日から30日間無利息 |
プロミス | 初回借入日の翌日から30日間無利息 |
各社の無利息サービスを利用するには、それぞれ条件が設けられています。それぞれの利用条件について確認します。
アコムの無利息期間
アコムでは、はじめて無担保キャッシングローン(カードローン)に申し込みする方に限り「30日間利息0円サービス」を実施中です。
[su_box title="30日間利息0円サービスとは!" box_color="#b0eaf5" title_color="#1d1919"]
✓対象者:アコムをはじめご契約されたお客さま
✓サービス内容:契約日の翌日から最大30日間分が無利息
[/su_box]
「30日間利息0円サービス」とは、契約日の翌日から30日間分の利息が0円になるお得なサービスです。
例えば20万円を金利18.0%で借入れしたとして、30日後に返済すると通常なら支払利息が2,958円かかりますが、無利息サービスを活用すればこれがタダになります。
20万円(借入額)×18.0%(金利)÷365日×30日(無利息期間)=2,958円
プロミスなら初回借入日の翌日から30日間無利息
プロミスでは、はじめて無担保キャッシングローン(カードローン)審査に申し込みする方に限り「初回借入日の翌日から30日間利息0円サービス」を実施中です。
[su_box title="30日間利息0円サービスとは!" box_color="#b0eaf5" title_color="#1d1919"]
✓対象者:プロミスの初回利用者かつ、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録
✓サービス内容:初回借入日の翌日から最大30日間分が無利息
[/su_box]
「30日間利息0円サービス」とは、初回借入日の翌日から30日間分の利息が0円になるお得なサービスです。
- アコムの無利息期間=契約日の翌日から30日
- プロミスの無利息期間=初回借入日の翌日から30日
30日間無利息サービスは、プロミスと契約をしていても、初回借入を行うまで適用されません。つまり、先にプロミスと契約だけ済ませておいても、30日間無利息期間サービスは無駄になりません。
無利息期間中に完済すれば利息0円で済みますが、借入期間が5ヵ月程度であれば、無利息効果により低金利な銀行カードローンと同等の利息になります。
[su_box title="point!" box_color="#ec7e11" title_color="#1d1919"]
「消費者金融は金利が高い!でも銀行カードローンは審査に通るか不安……」と悩んでる方は多いのですが
短期間の借入であればプロミスの無利息サービスを上手く活用したほうが、銀行カードローンよりも利息を少なく抑えることができます。[/su_box]
アコムやプロミスの審査に落ちた場合は?
キャッシングサービスを提供している金融機関は、基本的に審査の基準は公開していません。
アコムやプロミスも銀行系カードローンとして、独自のシステムを使って申し込み者の返済能力を判断しています。
ただししかしアコムやプロミスの審査基準は非公開です。
そのため、審査落ちた人は、なぜ審査に落ちてしまったのかと疑問に感じるでしょう。
キャッシング審査に落ちた人の5つの原因
アコムやプロミスから審査落ちの連絡が来た場合、考えられる要因としてこのようなことが挙げられます。
審査に落ちる原因①前回の延滞から日が浅い
アコムやプロミスの審査では、個人の収入状況だけでなく、過去に行ったお金の取引も確認します。
信頼性が損なわれる要素として見過ごせないのが、「延滞」や「滞納」です。
2ヶ月以上の長期滞納をすると、その内容が「信用情報機関」に登録され、最低でも5年間は残ります。
そのため、過去1年以内で長期延滞をしているのなら、たとえアコムやプロミスでも、審査落ちとなってしまう可能性が高いです。
スマホ本体料金の長期延滞に注意
アコムやプロミスの審査落ちに限らず、スマホの本体料金の分割払いが原因で信用情報がブラック化して審査落ちたというケースが増えています。
例えば24回払いで契約していたのに途中でもっと安い携帯電話会社に乗り換え、その際元々契約していた携帯電話会社の請求を無視し続けると金融事故となります。
必ず残債を払い終わるまで返済を続けましょう。
審査に落ちる原因②収入や勤続年数が少ない
収入
収入の多さだけでなく、安定性も重視されます。当然、フリーターよりも正社員の方が有利となります。
また、収入が少ないと、後述の「総量規制」が原因で審査に落ちる可能性も出てきます。
勤続年数
アルバイトやパートでも、同じ職場で長く働いていれば高評価のポイントとなります。
反対に、勤続年数が短く職を転々としている場合は、信頼性が低く見られてしまう原因にもなります。
最低でも半年以上の勤続年数があるといいでしょう。
借入希望額
借入希望額が多過ぎる場合も、審査に落とされる要因の一つです。
そのため、審査では必要最低限の借入れ金額に設定しておくことをおすすめします。
審査に落ちる原因③総量規制の借入総額に近い
アコムやプロミスなどの貸金業者では「貸金業法」という法律が適用され、「総量規制」が原因で審査で弾かれることもあります。
総量規制とは?
総量規制とは個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みを言います。総量規制の対象となる「個人向け貸付け」とは、個人がお金を借り入れる行為のことです。ただし、個人が事業用資金として借入れる場合は、原則として総量規制の対象とはなりません。
「年収の3分の1」の80万円までしかお金を借りることはできません。
もし他の消費者金融で合計60万円の借入れがあるなら、残りの20万円がアコムやプロミスで借りれる金額となります。[/su_note]
審査に落ちる原因④複数社への同時申込
アコムやプロミスの審査では、今現在のローン申込件数も調査されます。
この際、申し込み件数が多いと、多重債務者の予備軍とみなされ審査落ちします。これが、俗に言う「申し込みブラック」という状態です。
申し込みブラックは6ヶ月続く
金融機関への申し込み履歴は、原則として6ヶ月間は保管されます。
つまり、その間は通るはずの審査にも通らなくなるので、アコムやプロミスに審査落ちたからと言って無暗に複数社に申し込むことは控えた方が良いでしょう。
審査に落ちる原因⑤虚偽申し込み
申し込みの際に申告ミスをしてしまうと、それが審査に影響します。
お金の貸し借りは、個人と金融機関の信頼があってこそ成り立っています。
情報の申告や書類の提出がいい加減だとその信頼も失ってしまうでしょう。
多少のミスであれば、情報訂正や再確認で済むかも知れないけれど明らかな虚偽の情報を申告すると、悪意があるとして審査落ちしてしまうでしょう。
いつまでも連絡が来ない場合は審査落ちた?
人によっては、アコムやプロミスの審査結果が通知されるまでに数日かかることがあります。
しかし、何日も待たされているからと言って、必ずしも審査落ちたとは限りません。
まずは、アコムやプロミスのフリーコール(0120-24-0365)に問い合わせ、担当者に審査状況を確認してみましょう。
ドメイン指定受信設定で、一部の許可したアドレスからのメールしか受信を許可しない設定になっている可能性があります。
アコムやプロミスに審査落ちた後、再申し込みするには?
- ブラックリストの登録から1年ほど経過してから申込む
- 勤続年数が半年以上経過してから申込む
- 借入希望額を最低額の1万円に設定する
- 他社借入がある場合は、返済をして借入総額を減らしておく
- アコムやプロミスの「フリーローン」ではなく「借換ローン」を申込む(総量規制の対象外となるため)
審査落ちした人の緊急の対策方法とは
アコムやプロミスで否決されてしまったからといって、もうどこからもお金を借りられない訳ではありません。
次の申し込み先を探す際は、こういった点に着目してみてもいいでしょう。
アイフルとアコム・プロミスには大きな差が
アイフルはアコム、プロミスと大きく差をつけられていますが、その背景には資金力の差が影響していると考えられます。
- アコム=三菱UFJフィナンシャル・グループ(三菱UFJ銀行)
- アイフル=銀行グループに属していない独自経営
- プロミス=SMBCグループ
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループ(三菱UFJ銀行)、プロミスはSMBCグループに属する銀行系の消費者金融なのですが、アイフルは3社の中で唯一、銀行グループに傘下していない独自経営の消費者金融なのです。
上記のような特長からアコムやプロミスに魅力を感じていたのなら、他の大手消費者金融でもメリットを感じることができるでしょう。
プロミスとアコムの審査の違い(まとめ)
プロミスとアコムの審査の違いを見てきましたが、以上のことからプロミスとアコムの審査に向いている人は以下のいずれかに該当する方です。
[su_box title="プロミスの融資が向いている人" box_color="#ec7e11" title_color="#1d1919"]- 30日間の無利息サービスが欲しい人
- 審査通過率の高い所が良い人
- レディースローンも併設しているところが良い人[/su_box]
- 30日間の無利息サービスが欲しい人
- 審査スピードの速いカードローンが良い人[/su_box]
アコムとプロミスは細かい部分に至るまで基本的な仕様が非常によく似ているので、最終的な決め手になるのは借りやすさと利便性になります。