アイフルで再契約はできるの?再びお金を借りる為の条件
結論から言うと、アイフルを解約した後の再契約は可能です。ただし、前回と同様に勤務先への在籍確認も行われます。
- アイフルの解約後の再契約は可能
- ただし、前回の利用内容が不良の場合、再契約を受け付けない場合もある
- 再度本人確認書類の提出が必要
そこで今回の記事ではアイフル再契約の主な注意点や再契約の流れを紹介します。
- アイフルの再契約が必要なケースを知りたい
- 再契約で何を審査されるのか知りたい
- そもそも再契約の申し込み方法を知らない
以上のような悩みを抱えている人にとって、参考になる記事となっているので参考にして下さいね。
アイフルには再契約が必要ない場合がある
アイフルからお金を借りるには、借金を完済してから相当期間が経っているし、もう一度最初から再契約しなければならないのだろうか考える人も多いでしょう。
しかし契約が解除になっていなければ、アイフルカードを発行せずともそのまま使えます。よって審査する必要もなければ、コールセンターへ電話する必要もありません。
アイフル完済後、解約手続きをしていない人
カードローン契約というのは極度基本契約方式と言って、借金を完済しても契約が解除されることがありません。
- 借金を完済すればアイフルとの契約も解除になっているはず、と思い込んでいる人
- アイフルの借金を返済してから少なくとも3年か4年は経過しているという人
は、意外にも アイフルとの契約が解除されていると誤解している事が多いです。
最終利用から5年以内の人
アイフルでは契約解除する条件として、 2014年10月31日までは借金完済後、借入がない状態が2年継続した場合は自動的に契約が解除していました。
しかし同年11月1日に会員規約の一部が変更になり、借入がない状態が5年継続した場合にアイフルとの契約が自動的に解除することに変わりました。
つまりアイフルに申し込んだ場合は、借金を完済したとしても5年間はアイフルとの契約は有効な為、今までの利用限度額はそのままにアイフルカードで再契約することなく借りれるのです。
アイフルの借金はなくなったけれども、いつ急にお金が必要になるかわからないと考えている人は、アイフルカードを破棄することなく持っていれば緊急時にお金を借りることが出来ます。
アイフルとの契約が継続しているか確認する方法
アイフルに契約解除を申し入れた覚えがないけれども、現在持っているアイフルカードがそのまますぐに利用できるのか確認する方法は簡単です。
無事に会員サイトにログインできれば、契約は継続中であることがわかります。
ついでに
- 利用限度額がいくらなのか
- 利用可能額がいくらになっているのか
も確認しておきましょう。
アイフルと再契約するために審査を受けなければならない人
上記に該当しない場合はアイフルと再契約する為、もう一度審査を受ける必要があります。
初回のときと同様に、申し込みをしてから審査を受け、契約手続きまで進めていきましょう。
再契約はフリーコールか自動契約機で申し込む
アイフルでの再契約は、アイフルの電話番号(0120-24-0365)か自動契約機で申し込むのがおすすめ!
WEB申し込みでは、取引実績があったとしても、それを伝える術がありません。
アイフルコールに電話をして会員であったことを伝えるのが最も効率的ですが、自動契約機でも備付の電話で同様のことができるのでこちらを使用して再契約に臨みましょう。
取引実績があるからといって必ず再契約出来る訳ではない
アイフルと再契約する際に、注意しておきたいことがあります。
それは「取引実績のある人は優遇される」「アイフルの在籍確認が省略される」といったことは一切ないということ。
カードローンの審査はその人の返済能力の有無を見る
アイフルの審査のポイントになるのはオーソドックスにこの5つ。
- 年収
- 勤務先、勤続年数
- 雇用形態
- 居住形態、居住年数
- 個人信用情報
アイフルに限らずカードローンの審査で何を見たいかと言えば、返済能力の有無です。
融資基準はカードローン各社によって異なりますが、ある一定の審査基準に達したら「融資可能」
逆に基準に満たなければ、アイフルで審査落ちになります。
それを確かめるために、審査ではありとあらゆる項目を様々な方向から検証しているのですが、アイフルの審査についてもう少し詳しく見ていくことにしましょう。
アイフルの再契約には一次審査と二次審査がある
アイフルの申し込み、審査から再契約までは以下のようなステップで進みます。
再契約から融資実行までの流れ
アイフルの再契約の審査は1次と2次に段階が分かれています。
一次審査は自動診断
アイフルの再契約に関わる一次審査は、自動診断で行われます。
自動診断とは、年収や勤続年数などの申込内容と信用情報をコンピューターで数値化(スコアリング)し、合格基準に達しているかどうかを確認すること。
なお信用情報とは、個人信用情報機関で管理されている金融データのことです。
個人信用情報機関にはクレジットカードやカードローンの利用履歴に加えて、現在の借入額や返済の状況、債務整理(自己破産など)の記録まで、信用取引や借金に関する情報が保存されています。
ですから、アイフルの審査に通過したいからといって他社でお金を借りる事実をごまかしても、個人信用情報機関に問い合わせればバレてしまいます。
二次審査は一次審査の確認作業
アイフルの二次審査は、平たくいうと確認作業です。一次審査が機械(コンピューター)で行われるのに対し、二次審査は人間(審査担当者)の目で行うところが大きな違いです。
一次審査で申込者の返済能力は確認しているので、二次審査では申込内容と必要書類(本人確認書類など)を照らし合わせ、嘘がないか確認するのです。勤務先への在籍確認も、この時点で行われます。
その審査は、以下のような流れで行われます。
- お申込み
- 最短15分で審査回答結果通知
- 本人確認書類の送付
- 契約内容の確認
- 契約書類・カードを送付
アイフルの融資申し込みは「パソコン・携帯電話・スマートフォン」などのネット申し込みと、「直接電話しての申し込み」のいずれかから選択できます。
アイフルでは「web完結」に関しては「24時間365日申し込み受け付け可能」です。
アイフルの「申し込みの流れ」としては、申込をして審査完了後、利用限度額額が決定され、アイフルから審査結果の連絡が来ます。
ATMでの利用を希望する場合は結果通知後、無人契約機(自動契約機)で本人確認書類の提出、契約、カード受け取りが可能です。
アイフルの申し込み前に診断しておいた方が、おおよその目安となるので参考になるでしょう。
再契約でも電話はあるの?
アイフルでは再契約の際にも在籍確認を行います。
アイフルに限らずこれは大手消費者金融でも銀行カードローンでも同じこと。
もしも同僚が電話に出たとしても、担当者は社名を告げることなく、会社に電話して在籍だけを質問します。
もしあなたが席を外していたとしても同僚が「席を外しております」などと言えば、在籍は確認されたのでこれで終了です。
ちなみにアイフルレディスも必ず在籍確認を行いますが、担当者は必ず女性になります。つまり、在籍確認の電話も確実に女性担当者に行ってもらえるのです。
再契約の必要書類は?
アイフルの再契約でも身分証明書は本人確認用に提出を求められます。
必要となるのは自動車運転免許証と健康保険証で、2枚同時に提出してください。一方しか持っていない人は、持っている1枚を提出すれば問題ありません。
再契約時の書類提出は下記の流れで簡単に行えます。
- 身分証明書をスマートフォンで撮影
- アイフルからのメール確認
- 画像送信用ページにアクセス
- 撮影した画像(裏・表)をアップロード
ご覧の通り、書類送付はネット上で完結するので、郵便局に行ったりと手間を掛ける必要はありません。
収入証明書を提出する場合
また、貸金業法で「自社の貸付残高が50万円を超える貸付けを行う場合、あるいは他の貸金業者を含めた総貸付額が100万円を超える貸付けを行う場合には、収入を明らかにする書類の提出を求める」と決められています。
この条件に当てはまる場合は
- 源泉徴収票
- 直近2ヶ月分の給与明細書
- 年金振込通知書や年金証書
- 確定申告書の写しや納税証明書
などの収入証明書も必要となります。
再契約時はアイフルの無利息サービスを利用できない
アイフルと再契約する際にもう1つ注意したいことは、無利息サービスを利用できないこと。
本来であれば初回借入日の翌日から30日の無利息ですが、再契約時はすぐに金利にもとづいた利息が発生します。
お金を借りるなら再契約より他のカードローンがおすすめ
お金を借りたいなら、解約しているアイフルで再契約するよりも、他のカードローンに申し込む方がおすすめです。
アイフルを一度解約している場合は、以前の返済実績を踏まえた上で審査が行われるので、通常の審査よりも時間がかかります。
- 返済に不備があった場合は審査に不利になる。
- 過去にアイフルと契約していると無利息期間が使えない。
一方、例えばアイフルのカードローンなら最短1時間で借入可能ですし、30日の無利息期間の利用も可能です。