アイフルは申し込み後や審査後にキャンセル可能?
カードローンに申し込みを行ったはいいものの、やっぱり一度考え直したい!と思うことってきっとありますよね。
そんな場合、アイフルではキャンセルを行うことはできるのでしょうか。
そこで今回の記事では、アイフルのキャンセル方法ついて、説明を行っていきたいと思います。
申し込み後のキャンセルは電話でOK
ただし、キャンセルできるのはカードが発行されるまで。それ以降は、解約手続きを取らなければなりません。
解約手続きは、新たに書類等を提出しなければならないため手間と時間がかかってしまいます。
ここで、アイフルの申込みからカード発行までの流れを見てみましょう。
申し込みをキャンセルできるタイミング
申し込んだ後は以下のようなアイフルで契約方法が行われます。
キャンセルができるのは審査の後、契約書類へ記入(ローンカード発行)する前までとなります。
アイフルは本審査完了までの時間を「最短15分」としています。
審査回答時間が21時までとなっているので申し込んだ時間によっては審査完了が翌営業日になる可能性もありますが、申し込んでから「最短15分」が審査をキャンセルできるタイミングとなります。
難しい手続きなどは特に必要なく、アイフルコールに電話をかけてキャンセルしたい旨を伝えるだけでキャンセルすることが可能です。
アイフルの審査は電話でキャンセルできる
アイフルの審査は電話でキャンセルできます。
アイフルコール(0120-201-810)に電話をかけ、「申し込みをキャンセルしたいのですが?」と伝えるだけでOKです。
ちなみに必要書類(本人確認書類、収入証明書類)を提出する前の段階であれば、そのまま放置すれば自動的にキャンセルされるので、電話をする必要はありません。
ネット上の手続きではキャンセル不可
アイフルではいろいろな方法で申し込みができますが、その中の1つにインターネット経由での申し込みがあります。
アイフルの申込みをキャンセルすると違約金は発生する?
アイフルでは申込み後のキャンセルに、違約金は発生しません。
アイフルだけに限らず、銀行カードローンも他の消費者金融のカードローンも、基本的にはキャンセルに対する違約金はありません。
契約後のキャンセルは解約手続きが必要
申し込みをしただけでまだ契約を行っていないのであれば、アイフルはキャンセルに関して手続きらしい手続きは必要ありません。
すでに結んだ契約をキャンセルするためには解約手続きが必要になるからです。
ローンカード発行後は申し込みキャンセル不可
ローンカードが発行された後のキャンセルはアイフルとの解約という形になり、解約手続きが必要です。
解約手続きは書類のやり取りなどがあり手間がかかりますので、なるべくローンカード発行前のキャンセルをおすすめします。
とは言え、契約後特に借り入れを行わない状態でのキャンセルであれば、利用残高がきちんと0円になっているかどうかを確認する必要などもないので、手続き自体はスムーズに終わると思いますよ。
アイフルの申し込み後や審査中にキャンセルした場合のデメリット
アイフルに申し込み後や審査中にキャンセルをした場合、2つだけデメリットがあります。
審査中のキャンセルは申し込みブラックになる可能性が
まず考えられるのは、審査中にアイフルをキャンセルした場合、申し込みブラックになってしまう可能性があります。
申し込みブラックとは「短期間に複数のカードローンに申し込んだり、申し込んではキャンセルを繰り返したりしている」人が陥ってしまう状態のことです。
申し込みブラックに関する情報は信用情報機関で6ヵ月間は保管されるので、その間はアイフルに限らずあらゆるカードローンの審査に通過しにくい状態となります。
次回以降の申し込みで不利になるかも
信用情報機関上の申し込みブラックに関する情報は6ヵ月経てば消えてしまいますが、アイフルでは申し込みを行ってきた人に関する情報は自社で独自に管理・保管しており、それは何年経とうが消え去ることはありません。
そのため一度アイフルに申し込んでキャンセルを行ったとすると、今後あらためてアイフルに申し込みを行おうとする際には、過去のキャンセル履歴が審査時に足を引っ張ってしまう可能性があります。
アイフルは銀行カードローンの保証会社となっている場合も多いです。
- 徳島銀行「とくぎんカードローン・サポート」
- 高知銀行「こうぎんカードローン・サポート」
- 南日本銀行「WAZZECA」
- 沖縄海邦銀行「アイカードくじらくん」
アイフルに記録が残っている以上、その記録は同社が保証会社を務めるカードローンにも参考にされてしまいます。
キャンセルした後にアイフルの再申し込みはできる?
アイフルのキャンセル後でも、再申し込みは可能です。ただし、前回審査に通ったからと言って、再申し込みの際にも審査に通るとは限りません。
再度の申込みの際には再審査がされますので、属性が悪化したり、他社借入額が増えていたりした場合は審査に落ちてしまう可能性もあるでしょう。
前回から属性の変化がなかった場合でも、審査に落ちてしまう可能性も考えられます。
きちんとした理由を説明してのキャンセルでも、アイフル側の心証は決して良くはありませんが、自動キャンセルの場合はさらに心証が悪化します。
収入や属性などは十分審査に通過できるものの、過去の自動キャンセルがネックになって審査に落ちてしまうということもあり得るのです。