プロミスの返済方法まとめ【返済額(利息)を抑えてお金を借りる】
プロミスで審査通過。その後の返済方法は?
プロミスは返済方法が6通り、返済日が4パターンと、自分に合った返済計画を立てられるカードローンです。
しかし初めてカードローンを使う人などにとっては「どの方法が便利なのか分からない」「利息を抑えてお金を借りる方法は?」「返済日なんて、いつでも変わらないんじゃない?」という人も。
- プロミスの返済日は?
- 定型ATMはあるの?
- 毎月の返済額はどのくらい?
- 一括返済が可能かのか知りたい
などなど、気になるなら最後までチェックしてくださいね。
プロミスの毎月の返済金額は?
プロミスをはじめとするほとんどのカードローンは「残高スライド元利定額返済方式」という利息の計算法によって支払い利息が決定します。
返済方法でよくある「残高スライド元利定額返済方式」とは?
残高スライド元利定額返済方式(残高スライド元利定額リボルビング方式)リボ払いは、毎月あらかじめ指定した一定額を返済してゆく返済方式である。
回数指定の分割払いが各々の件に個別に指定するものであるのに対し、リボ払いでは各々の件に対してではなく残高全体について毎月返済することによって合計残高を減らしてゆく。
引用:Wikipedia
プロミスの返済額は借入額によって変わる
借入残高 | 返済額 | 返済回数 |
---|---|---|
30万円以下 | 借入後残高×3.61%(1,000円未満切り上げ) | ~36回 |
30万円超過~100万円以下 | 借入後残高×2.53% (1,000円未満切り上げ) | ~60回 |
100万円超過 | 借入後残高×1.99% (1,000円未満切り上げ) | ~80回 |
ちなみにプロミスの公式ホームページには返済額一覧が載っていたり返済シミュレーションがあるので、自分で計算する必要はありませんが例として5万~50万円まで借入した場合の返済額は以下のようになります。
返済シミュレーション
借入後残高 | 毎回のご返済額 |
---|---|
5万円 | 2,000円 |
10万円 | 4,000円 |
20万円 | 8,000円 |
30万円 | 12,000円 |
40万円 | 13,000円 |
50万円 | 14,000円 |
※最終借入後の残高に応じたご返済額となります。
このようにプロミスの返済額は、毎月最低2,000円からで、借入れ残高に応じて段階的に増えていきます。
返済方法の違いは?
- 一部返済=必要最低限の返済
- 全額返済=借入金の完済
- 金額指定返済=指定した金額を返済
一部返済では、その月の返済(口座振替の人は利息)をすることができます。
金額指定返済では、自分の好きな額を返済することができます。月の返済を超える部分は繰り上げ返済になります。
繰り上げ返済分は全て元金の返済に充てられるので、できるだけ利息を少なくしたい人は、お金に余裕ができた時に繰り上げ返済していきましょう。
返済分の借入残高の反映にタイムラグがあるのはなぜ?
プロミスの口座振替に限っての話ですが、返済分の借入残高の反映にタイムラグがあることがあります。
返済分が反映されていないからと言ってこの場合は延滞扱いとはならないので安心してください。
返済遅れた!?延滞は厳禁
プロミスはもし支払いが滞ってしまうと、金利20%の遅延損害金が毎日発生してしまいます。
遅延損害金は毎月の利息とは別に発生するため、かなり大きな負担になることは間違いありません。
遅延なく毎月きちんと返済できるよう、計画の立て方や効果的な支払い方法を押さえておきましょう。
プロミスへの返済で小銭が残ったら?
プロミスで借りたお金を返済した場合、小銭が残る場合があります。小銭が残る返済は通常返済の最終回、または途中完済をする際に発生します。
ですので、通常返済の最終回で残高と利息合計で6,073円であった場合、6,000円を入金すると完済扱いになります。
プロミスの返済方法は5種類
プロミスで約定返済を行う場合、その方法は主に5種類あります。
プロミスの主な返済方法
- インターネット返済
- 口フリ(口座振替)
- プロミスATM
- 提携ATM
- コンビニのマルチメディア端末※
※Loppi(ローソン・ミニストップ)、Famiポート(ファミリーマート)
プロミスに対応しているATM
- 三菱UFJ銀行
- イオン銀行
- ゆうちょ銀行
- セブン銀行
- ローソンATM
- E-net
ちなみに全国にどれだけのプロミスが利用できるATMが設置されているのかと言うと、なんと「10万台以上」にもなります。(平成28年4月時点)
仕事に向かう途中に利用できますし、仕事帰りにも利用できるでしょう。家の近くでも利用できますし、国内旅行であれば、旅行先から利用することも可能です。
- ATMに行く時間がない人にオススメの返済方法
インターネット返済
口座振替 - 土日に返済する予定の人にオススメの返済方法
インターネット返済
プロミスATM
コンビニ - 利用時間帯を気にせず返済したい人にオススメの返済方法
インターネット返済
コンビニ
システムメンテナンスで利用不可の場合あり
「インターネット返済」は場所や日時を選ばず行えるので、返済方法の中では最も便利といえます。
仕事帰りに返済するはずが家に着くまでに忘れてしまった時や、家から出るのは何となく面倒・・・そんな時に、インターネットから返済できるので安心ですよ。
プロミスATMで返済する方法
プロミスを返済する方法として便利なのが、「全国のプロミスATM」です。ここからは実際にプロミスATMの操作手順を確認しておきましょう。
- ローンカードを持参し、プロミスATMへ行く
- ATM端末にローンカードを挿入し、「ご返済」を選択
- 返済金額を入力し、内容を確認する
- ATM端末に現金を入れる
- 手続き完了後、控えを受け取って返済完了
プロミスATMで返済する手順は非常に簡単で、手数料も不要です。近隣にプロミスATMがある方はぜひ活用してください。
プロミス提携ATMで返済する方法
上記で紹介したプロミスATM以外にも、プロミスと提携している銀行ATMなどでも返済が可能です。
- ローンカードを持参し、提携ATMへ行く(※)
- ATM端末にローンカードを挿入し、「ご返済」を選択
- 返済金額を入力し、内容を確認する
- ATM端末に現金を入れる
- 手続き完了後、控えを受け取って返済完了
なお、提携しているATMによって利用可能時間が異なります。特に土日や深夜帯に利用する際には、休止時間にご注意ください。
提携ATMの中では唯一、三井住友銀行ATMが手数料無料で利用可能です。ぜひ活用してください。
プロミスの場合、一部の提携ATMは返済手数料が有料
手数料は1回の取引で110円~220円ほどと大した金額ではありませんが、毎回利用すると月に数千円の出費になりかねません。そのため利用頻度が高そうなATMは手数料がかかるかどうか確認し、なるべく無料のところを利用しましょう。
プロミスATM・三井住友銀行ATMは、取引額にかかわらず手数料0円なので活用すると良いしょう。
また、ローソンやミニストップの「Loppi」、ファミリーマートの「Famiポート」といったメディア端末なら、24時間いつでも返済のみ手数料無料です。
プロミスカードを持ち歩くなら、日曜23時から月曜7時の間以外はコンビニで返済することをおすすめします。
セブン銀行ATMはカードなしでも24時間利用可能
スマホを持っている方は、プロミスの公式アプリを利用してセブン銀行ATMからプロミスの返済をすることができます。
普通はATMを使う時にカードが必要になりますが、この方法であればカードは必要ありません。
原則24時間取引可能なので、平日15時以降や土日でプロミスカードが手元に無くても利用できるのが便利ですよ。
提携ATMの利用手数料・返済不可のATMに注意!
プロミスの返済はプロミスATMだけでなく、提携ATMでも行えます。主なATMの手数料は、次の通り。
プロミスの返済ができる主なATM・手数料
金融機関 | 手数料 |
---|---|
三井住友銀行ATM | 無料 |
・ゆうちょ銀行ATM※ ・イーネット(E-net) ・ローソン銀行 ・セブン銀行 | 【取引額:1万円以下】 110円 【取引額:1万円超】 220円 |
この他にもお金を借りるだけでなく、次の金融機関ATMで返済できます。
これらのATMも利用手数料がかかります。しかしインターネット会員サービスの「プロミスポイントサービス」には、提携ATMの利用手数料も無料になるサービスも。必要に応じて利用するといいでしょう。
プロミスのインターネット返済も便利
プロミスの返済方法のうち、スマホや携帯電話から返済ができるのは、口座振替とインターネット返済のみ!
なお、プロミスのインターネット返済には、口座振替にないメリットがあります。
- 繰り上げ返済や一括返済ができる
- 返済期日が選択できる
- 紙の利用明細が発行されない
- 百円単位の返済ができる
インターネット返済は繰り上げ返済や一括返済ができる
プロミスのインターネット返済は、Web上で繰り上げ返済や一括返済ができるというメリットがあります。
プロミスでは、毎月の最低返済額(カードローン利用者が毎月必ず支払う最低金額)が低めに設定されており、繰り上げ返済や一括返済を行わない場合は返済期間が長くなる傾向があります。
しかし、プロミスのインターネット返済を利用すれば、毎月の最低返済額に上乗せする形で繰り上げ返済を行うことができるため、返済期間を短くすることができるのです。
たとえば、プロミス利用者の毎月の最低返済額が4,000円だった場合、1,000円の上乗せを行い、5,000円に設定して返済することが可能です。
このように上乗せする金額はプロミス利用者が自由に設定できるため、自身の経済事情に併せて繰り上げ返済を行えます。
時間や手間をかけずに返済期間を短縮したい方や支払う利息を減額したい方は、積極的にプロミスのインターネット返済を行いましょう。
インターネット返済は期日が選択できる
プロミスのインターネット返済は、返済期日を選択できるというメリットがあります。なぜ、メリットになるのかというと、プロミス利用者の給料日付近に返済期日を設定できるからです。
指定した返済日 | 初回返済月 |
---|---|
5日 | 【借入日:1日~19日】・借入日の翌日 【借入日:20日~末日】・借入日の翌々月 |
15日 | 【借入日:1月~末日】・借入日の翌月 |
25日 | 【借入日:1日~9日】・借入日の同月 【借入日:10日~末日】・借入日の翌月 |
末日 | 【借入日:1日~14日】・借入日の同月 【借入日:15日~末日】・借入日の翌月 |
このようにプロミス利用者の給料日が毎月25日だった場合には、返済期日も25日に設定することで、金銭的に余裕がある状態で返済が可能となり、遅延や延滞などの返済トラブルも防ぐことができるのです。
ただし、Web申込時に口座振替による返済方法を選択した人は、原則として返済期日を変更することができません。
そのため、口座振替による返済方法を選択している人は、まずはインターネット返済などの返済方法に変更する必要があります。
インターネット返済は紙の利用明細書が発行されない
インターネット返済は、提携ATMやコンビニのマルチメディア端末などを利用しないため、紙の利用明細書が発行されないというメリットがあります。
たとえば、提携ATMから返済を行い、利用明細書がカバンやポケットに入れっぱなしになっていれば、プロミスの借入が家族や友人にバレてしまう恐れがあります。
利用明細書を捨てておけば問題ありませんが、忘れてしまう可能性もゼロとは言い切れません。
しかし、インターネット返済を利用すれば、紙の利用明細書が発行されないため、プロミスからの借入を家族や友人にバレてしまうリスクが軽減できるのです。
百円単位の返済ができる
プロミスのインターネット返済の場合、返済する金額を指定できるので、百円単位の細かい返済もきっちり行うことができます。
ATM返済では小銭を扱っていないATMの場合、千年単位の返済になるので多めに返済することになります。(多く支払った分は次回の返済に充てられます。)
最後の返済で多めに支払ってしまった時は、カードローン会社に預かり金の形で保管され、預かり金は次回借り入れした時に相殺するか、返金してもらうことができます。
プロミスのインターネット返済の流れ
プロミスのインターネット返済のメリットが分かったところで、ここからは実際にプロミスのインターネット返済の流れを見ていきましょう。
- プロミスの公式サイトから会員ページにアクセス
- インターネット返済を選択する
- 返済方法(返済金額)を指定する
- 銀行口座を選択する
- インターネットバンキングにログイン
- 振込実行ボタンをクリックする
- 返済完了
プロミスのインターネット返済では、「一部返済」「金額指定返済」「全額返済」の3種類から細かい返済方法を選択できます。
画面上に返済方法と一緒に返済金額が表示されているため、任意の返済方法を指定してください。
プロミスの返済手数料・返済額(利息)を抑えてお金を借りる方法
ここまでプロミスの返済方法や返済日、返済額についてまとめていきました。
プロミスは返済方法や返済日に、色んな方法がありますが、カードローンは返済方法を少し工夫するだけで、返済が遅れたなどということを防いだり、利息を減らしたりすることが出来ます。
プロミスの返済のコツは、次の通りです。
- 返済日は、給料日の翌日あたりにする
- 手数料がかからない方法で返済する
- 初回利用なら無利息期間を利用する
- 随時返済をして利息を軽減する
- 完済のメドがついている場合は一括返済を
返済日を『給料日の翌日』付近にすると、無理なく返済できる
プロミスの返済日でお伝えしたように、プロミスでは返済日を「5日」「15日」「25日」「、末日」から選択することが可能です。
手数料がかからない方法で返済する
プロミスの場合、一部の提携ATMはお金を借りる際だけでなく返済手数料が有料です。
手数料は1回の取引で110円~220円ほどと大した金額ではありませんが、毎回利用すると月に数千円の出費になりかねません。そのため利用頻度が高そうなATMは手数料がかかるかどうか確認し、なるべく無料のところを利用しましょう。
プロミスATM・三井住友銀行ATMは、取引額にかかわらず手数料0円なので活用すると良いしょう。
また、ローソンやミニストップの「Loppi」、ファミリーマートの「Famiポート」といったメディア端末なら、24時間いつでも返済のみ手数料無料です。
プロミスカードを持ち歩くなら、日曜23時から月曜7時の間以外はコンビニで返済することをおすすめします。
初回利用なら無利息期間を利用する
プロミスでは、はじめて無担保キャッシングローン(カードローン)に申し込みする方に限り「30日間利息0円サービス」を実施中です。
[su_box title="30日間利息0円サービスとは!" box_color="#b0eaf5" title_color="#1d1919"]✓対象者:プロミスの初回利用者かつ、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録
✓サービス内容:初回借入日の翌日から最大30日間分が無利息
[/su_box]
「30日間利息0円サービス」とは、初回借入日の翌日から30日間分の利息が0円になるお得なサービスです。
30日間無利息サービスは、プロミスと契約をしていても、初回借入を行うまで適用されません。つまり、先にプロミスと契約だけ済ませておいても、30日間無利息期間サービスは無駄になりません。
無利息期間中に完済すれば利息0円で済みますが、借入期間が5ヵ月程度であれば、無利息効果により低金利な銀行カードローンと同等の利息になります。
「消費者金融は金利が高い!でも銀行カードローンは審査に通るか不安……」と悩んでる方は多いのですが
短期間の借入であればプロミスの無利息サービスを上手く活用したほうが、銀行カードローンよりも利息を少なく抑えることができます。
余裕があれば随時返済して利息を減らそう
プロミスの返済はネットから簡単に行えるため、余裕が出来たら小まめに返済することをおすすめします。
ただし、随時返済を行う際には手数料も考慮した方がいいでしょう。たとえば、500円や1000円など小さい金額の返済を行っても、発生する利息に与える影響は微々たるものです。
しかし、ATMや振込返済では手数料がかかってしまうため、減らせる利息分よりもお金がかかる可能性があります。
積極的な随時返済は、利息を抑えるためには絶対必要ですが、出来るだけまとまった金額で返済するようにしましょう。
完済のメドがついている場合は一括返済を
- すぐに返済負担を解消したい。
- 来月には完済できるメドがついている。
などと考えている人は、随時返済である借入残高全額の一括返済を行いましょう。
借入期間中に利息が発生するため、完全に利息ゼロとはなりません。
しかし、借入日数が減れば減るほど利息が少なくなります。
プロミスで一括返済を希望している人は電話でスタッフの方に連絡してみましょう。
- 問い合わせ先(0120-24-0365)
- 週日:平日9:00~18:00
一括返済は問い合わせ先に電話を
手続きの方法は、プロミスの問い合わせ先に電話をして、一括返済したいということを伝えます。
あらかじめ返済する予定日を自分で決めておき、電話でその日付を伝えると、その日までの利息を含めた金額を計算してくれます。
あとは予定の日に、電話で伝えられた金額を振込むことで一括返済完了となります。
その後、プロミスを解約するか継続してカードローンを持っておくのも自由となっています。
なお、コールセンターは平日9:00~18:00までの対応なので注意しましょう。
プロミスの返済方法(まとめ)
プロミスはその他の大手消費者金融と利便性は変わらず、返済額も月々2,000円からと、自分のペースで返済しやすいカードローンです。
完済予定時期や生活に支障をきたさない返済額を事前確認しておくことで、延滞などの遅れや借り過ぎのリスクを軽減できます。
また、普段の生活費で使い過ぎている部分を見直せるため、無理なく返済できる環境づくりも可能です。
上記でも紹介したように、カードローンの利息は借入期間の長さによって大きく変化します。
そこで、ボーナスが支給されてお金の余裕が出てきたときに繰上返済を行ってください。
毎月ずっと支払い続けるよりも利息負担が少なくなりますし、なにより借入残高が減ることで返済に対するプレッシャーも和らぐでしょう。