派遣がプロミスの審査でお金を借りる
派遣でもプロミスの審査申し込みは可能!
プロミスの申し込み条件は、「年齢18歳以上74歳以下のご本人に安定した収入のある方」とされています。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
収入が年金のみの方はお申込いただけません。
派遣の場合のプロミスの審査基準
信用情報機関に金融事故情報が登録されていないか
信用情報機関に延滞情報や債務整理情報などの金融事故情報が登録されている場合は、プロミスの審査には通りません。
信用情報機関とは、消費者のクレジットカードやローンの利用履歴である信用情報を金融機関から集めて管理している機関です。
参考:日本貸金業協会
信用情報機関に金融事故情報が記録されている、いわゆる「ブラック」という状態の場合、プロミスの審査に通ることはできません。
もし延滞をしてしまった場合、延滞をしたという情報が金融機関から信用情報機関に登録され、5年間残ります。
スコアリングの点数が基準に達しているか
プロミスの審査では、勤務形態や年収など、申し込み時に申告した内容に対して返済能力が高いと推測される順に高い点数をつけていき、その合計点数や項目ごとの点数によって、お金を貸してもいいかどうかをコンピュータが自動的に判断します。
この勤続年数や雇用形態などの項目を「属性」といい、点数化する方法を「スコアリング」と呼びます。プロミスのスコアリングで点数化されるのは、主に以下のような項目です。
- 雇用形態
- 勤務先社員数
- 勤続年数(入社年月)
- 年収
- 健康保険証の種類
- 居住種類
これらの属性を点数化し、合計点数がプロミスの定める基準に達していなければ審査に通ることができません。
派遣の場合、「雇用形態」の項目で正社員よりも低い点数がつきますが、派遣という理由だけでプロミスの審査に落ちることはありません。
派遣のプロミスの審査の注意点
続いて、派遣の方がプロミスの審査に申し込む際に注意すべき点について解説していきます。
派遣元に在籍確認の電話がかかってくることがある
プロミスでは、審査の際に申込者が申し込み時に申告した派遣元に本当に在籍しているかを確認するために、申告した勤務先電話番号に電話をかけることがあります。
在籍確認の電話は必ずかかってくるわけではありませんが、かかってきた場合は在籍が確認できなければ審査に通りません。
なお、プロミスからの電話は会社名ではなく個人名で名乗られるため、派遣先にプロミスを利用していることがばれる心配はありません。
とはいえ、派遣元(派遣会社)に在籍確認の電話がかかってきても、登録しているスタッフが多いと、スムーズに在籍確認ができるか不安だと言う人もいると思います。
派遣でも安心!在籍確認のフレーズ集
プロミスでそのまま在籍確認を受けるという派遣の方は、聞かれたとしてもこのくらい理由を用意しておけば大丈夫です。
- 保険の営業
- 知らない人から
- クレジットカードの在籍確認
在籍確認がどうしても心配な派遣社員の人は
派遣会社に登録して期間が短いので在籍確認が不安な人や、一度在籍確認がうまくいかず、審査に落ちてしまっているなどの経験があると心配になると思います。
審査前の申込み備考欄を活用する方法
- まず、申込み画面に入力勤務先の住所や電話番号は派遣元を書きます。
- そして申込み画面の備考欄があれば派遣社員であることを記入しておきます。
- その上で、派遣先の住所や電話番号も記載してしまいましょう。
また、この際に
- 派遣先の会社が在籍確認不可や私用電話禁止の場合であればその旨。
- 社員が多いことや派遣先に行って日が浅い
- 派遣元に登録して日が浅い
など
プロミスの在籍確認に不安点があれば備考欄に書いておくようにしましょう。
自分からプロミスに電話するのもあり
先にインターネットから申込みをして、その後に電話をかけるとスムーズですし、申込み確認番号などがあれば、それをオペレーターに伝えると話しも早く伝わります。
いずれにしても、対応策は多くありますし、ちょっと電話をかけて在籍確認ができなかったから直ぐに審査を落とすようなことはしません。
各社、スムーズに手続が済むようにと工夫があり、派遣社員であることがわかれば、在籍確認も申込先のカードローン会社がちゃんと対応してくれるので心配はいらないです。
プロミスも「派遣社員の在籍確認がとりにくい」ということは、良く知っています。
安心して在籍確認を受けてください。
借り入れ金額は少額になる
プロミスからの借入れは「総量規制」の対象となるため、年収の3分の1を超える借り入れ、もしくは3分の1近くの借り入れがある場合は審査には通りません。
総量規制とは、プロミスなどの貸金業者が個人にお金を貸す際に、貸金業者からの総借入残高が借り手の年収の3分の1を超えてはいけないという、貸金業法という法律で定められた規制のことです。
この法律に則ると、派遣や正社員に関わらず年収の3分の1以上のお金を借りることは利用できません。
派遣Aさん | 派遣Bさん | 派遣Cさん | |
---|---|---|---|
月収 | 4万円~5万円 | 7万円~8万円 | 15万円~20万円 |
年収 | 約60万円 | 約90万円 | 約210万円 |
借り入れ可能額 | 約20万円 | 約30万円 | 約70万円 |
例えば、年収300万円の人がある会社から70万円を借りている状態で別の会社のカードローンに新たに申し込んだ場合、年収の3分の1である100万円を超える貸付けはできないため、新たにお金を借りることができる金額の上限は30万円になるということ。
派遣の場合、正社員よりも年収が低いことが多いため、お金を借りることができる金額も少額になる傾向があります。
自分の年収の3分の1を超える借り入れはできないということをあらかじめ認識しておきましょう。
派遣でプロミスの審査が有利になる条件
続いて、派遣の方がプロミスに申し込む際に、審査が有利になる条件について解説していきます。
勤続年数が長いこと
プロミスの審査では、派遣でも勤続年数は長ければ長いほど審査には有利です。
特に1年以上の場合は審査に通りやすくなります。反対に、勤続年数が6カ月に満たない場合は審査に落ちやすくなるため注意が必要です。
他社からの借り入れが少ないこと
プロミスの審査では他社からの借り入れ金額や借り入れ件数は、少なければ少ないほど審査には有利です。借り入れ金額が年収の3分の1を超える場合は審査に落ちてしまうため注意しましょう。
借入希望額を低くする
プロミスに申し込む際は、借入希望額が低い方が審査に通りやすくなります。借入希望額を高い場合は、総量規制に引っかかる可能性が高くなるのはもちろん、以下の条件に当てはまる場合は収入証明書の提出が必要になってしまいます。
収入証明書が必要なケース
- 借入希望額が50万円を超える場合
- 借入希望額と他社からの借入金額の合計が100万円を超える場合
収入証明書の提出が必要になると、書類の不備によって審査に落ちる可能性や、審査項目が増えることによって審査に落ちる可能性が高くなります。
借入希望額はなるべく低くして申し込みをしましょう。
派遣収入が多いこと
派遣収入は多ければ多いほど審査には有利です。
特に年収が100万円以上の場合は審査に通る可能性が高くなります。複数のアル派遣元を掛け持ちしている場合は、全ての収入を合算して申告するようにしましょう。
プロミスの派遣の審査条件とお金を借りる方法(まとめ)
- 派遣でもプロミスでお金を借りる事は可能
- 派遣でも職種、収入によって融資金額は変わる
プロミスの審査では派遣よりも正社員の方がもちろん信用度は高いですが、派遣であること自体が審査結果に直接影響するわけではありません。
それよりも信用情報や収入の継続性といった返済能力の部分が重要になるので、そこに問題がなければ派遣でも審査に通ることは十分可能です。
後は利用実績を積み信用を得ることで限度額を増やすこともできるので、毎月の支払いを延滞しないよう注意し計画的な利用を心掛けましょう。