プロミスの審査とお金を借りる人の基準を検証
大手消費者金融プロミスの審査に迫る
大手消費者金融のプロミスをご存知でしょうか?
大手銀行カードローンの審査に通らなかった人や即日融資を目指す人は候補として申し込みを検討したことがあるかもしれませんね。
- お金に困っているけど銀行カードローンの審査に落ちた…
- 今月はお金がなくて家賃すら払えそうにない…
- どうにかしてお金を借りたい…
プロミスのお金を借りる上での審査条件
知名度の低い所なら借りれそう、というイメージがありますが、プロミスはブラックNG。決して審査が甘くはありません。
プロミスはSMBCグループの金融会社、消費者金融SMBCコンシューマーファイナンス(PROMISE)のサービスブランドです。
ご融資額 | 500万円まで |
---|---|
ご契約額 | お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額 |
金利適用方式 | 単一金利 |
借入利率 | 4.5%~17.8%(実質年率) ※新規契約の方が対象となります。 |
遅延利率 | 20.0%(実質年率) |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
ご返済期日 | 5日、15日、25日、末日の中から、お客さまのご都合にあわせてお選びいただけます。 三井住友銀行またはジャパンネット銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行以外の金融機関からの口座振替によるご返済を希望される場合、ご返済期日は5日となります。 |
ご返済期間・ご返済回数 | 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回 |
お申込みいただける方 | 年齢18歳以上、74歳以下のご本人に安定した収入のある方 主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込みいただけます。 |
資金使途 | 生計費に限ります。 (ただし、個人事業主の方は、生計費および事業費に限ります) |
担保・保証人 | 不要 |
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
収入が年金のみの方はお申込いただけません。
プロミスって大丈夫?審査難易度はどのくらい?
プロミスって大丈夫?自分でも審査に通るの?と、プロミスの審査難易度はどのくらいなのか気になる人もいるでしょう。
大手消費者金融の中で代表的な会社と言えば、アイフル・アコム・プロミス・SMBCモビットなどが挙げられます。それでは、この会社の内どちらの方が審査に通りやすいのでしょうか。
アコム | プロミス | アイフル | |
---|---|---|---|
2018年7月 | 41.6% | 44.6% | 45.3% |
2018年8月 | 43.7% | 46.4% | 46.0% |
2018年9月 | 43.4% | 45.9% | 46.3% |
2018年10月 | 45.0% | 47.0% | 45.9% |
2018年11月 | 44.7% | 45.9% | 45.5% |
2018年12月 | 43.7% | 43.4% | 42.8% |
6か月平均 | 43.7% | 45.5% | 45.3% |
カードローンの審査はその人の返済能力の有無を見る
プロミスの審査のポイントになるのはオーソドックスにこの5つ。
- 年収
- 勤務先、勤続年数
- 雇用形態
- 居住形態、居住年数
- 個人信用情報
プロミスに限らずカードローンの審査で何を見たいかと言えば、返済能力の有無です。
融資基準はカードローン各社によって異なりますが、ある一定の審査基準に達したら「融資可能」。
逆に基準に満たなければ、審査落ちになります。
それを確かめるために、審査ではありとあらゆる項目を様々な方向から検証しているのですが、プロミスの審査についてもう少し詳しく見ていくことにしましょう。
プロミスの審査で大事なのは収入の大小ではなく安定度
プロミスの審査で大事なのは収入の大小ではなく収入の安定度だと言われています。
- 今月はアルバイト収入が30万円あったけれども来月以降は仕事があるか分からないAさん
- 毎月5万円のアルバイト収入が確実にあるBさん
この2人を比べてみると、今月だけの収入ではAさんがBさんの6倍もありますが、来月以降が分からないのでは「きちんと返済」することが約束できず「返済能力に欠けている」ことになります。
対してBさんは少ないながらも毎月確実に収入があるので「きちんと返済」していける約束ができるので「返済能力がある」とみなされます。
この場合、BさんよりもAさんの方が審査に落ちる可能性は高いです。
プロミスの融資可能条件は以下の通りです。
つまり、プロミスやプロミスレディースは専業主婦は利用できないという点には注意が必要なのです。
総量規制の影響は受ける
通常のプロミスと同様で、プロミスでも貸金業法が定める「総量規制」の影響はしっかりと受けています。
総量規制とは、消費者が返済能力を超えて無理なキャッシングをしないよう定められたルールです。
この総量規制の影響を受けてしまう消費者金融は、利用者の年収の1/3を超えた融資(貸付)ができないようになっているのです。
これこそが、プロミスで専業主婦がキャッシングできない、審査すら受けられない理由です。
総量規制とは総量規制とは個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みを言います。総量規制の対象となる「個人向け貸付け」とは、個人がお金を借り入れる行為のことです。ただし、個人が事業用資金として借入れる場合は、原則として総量規制の対象とはなりません。
プロミスには一次審査と二次審査がある
プロミスの申し込み、審査から融資までは以下のようなステップで進みます。
申し込みから融資実行までの流れ
プロミスの審査は1次と2次に段階が分かれています。
一次審査は自動診断
プロミスの一次審査は、自動診断で行われます。
自動診断とは、年収や勤続年数などの申込内容と信用情報をコンピューターで数値化(スコアリング)し、合格基準に達しているかどうかを確認することです。
なお信用情報とは、個人信用情報機関で管理されている金融データのことです。個人信用情報機関にはクレジットカードやカードローンの利用履歴に加えて、現在の借入額や返済の状況、債務整理(自己破産など)の記録まで、信用取引や借金に関する情報が保存されています。
ですから、プロミスの審査に通過したいからといって他社借入をごまかしても、個人信用情報機関に問い合わせればバレてしまいます。
二次審査は一次審査の確認作業
プロミスの二次審査は、平たくいうと確認作業です。一次審査が機械(コンピューター)で行われるのに対し、二次審査は人間(審査担当者)の目で行うところが大きな違いです。
一次審査で申込者の返済能力は確認しているので、二次審査では申込内容と必要書類(本人確認書類など)を照らし合わせ、嘘がないか確認するのです。勤務先への在籍確認も、この時点で行われます。
その審査は、以下のような流れで行われます。
- お申込み
- 最短3分で審査回答結果通知
- 本人確認書類の送付
- 契約内容の確認
- 契約書類・カードを送付
プロミスの融資申し込みは「パソコン・携帯電話・スマートフォン」などのネット申し込みと、「直接プロミスに電話しての申し込み」のいずれかから選択できます。
プロミスでは「ネット申し込み」に関しては「24時間365日申し込み受け付け可能」です。
プロミスの「申し込みの流れ」としては、申込をして審査完了後、利用限度額額が決定され、プロミスから審査結果の連絡が来ます。
ATMでの利用を希望する場合は結果通知後、無人契約機(自動契約機)で本人確認書類の提出、契約、カード受け取りが可能です。
プロミスの申し込み前に診断しておいた方が、おおよその目安となるので参考になるでしょう。
プロミスの審査「お金を借りるまでのQ&A」
プロミスの審査でよくある疑問についてまとめています。
プロミスは会社に電話はあるの?
プロミスに限らずカードローン会社は在籍確認といって、申告した会社に電話をして本当に勤務しているかどうかを調査します。
これは大手消費者金融でも銀行カードローンでも同じこと。
もしも同僚が電話に出たとしても、担当者は社名を告げることなく、会社に電話して在籍だけを質問します。
もしあなたが席を外していたとしても同僚が「席を外しております」などと言えば、在籍は確認されたのでこれで終了です。
ちなみにプロミスレディースも在籍確認を行いますが、担当者は必ず女性になります。つまり、在籍確認の電話も確実に女性担当者に行ってもらえるのです。
プロミスの審査での必要書類は?
身分証明書は、本人確認用に提出を求められます。
必要書類は身分証明書のみ
- 身分証明書をスマートフォンで撮影
- プロミスからのメール確認
- 画像送信用ページにアクセス
- 撮影した画像(裏・表)をアップロード
ご覧の通り、書類送付はネット上で完結するので、郵便局に行ったりと手間を掛ける必要はありません。
自社の貸付残高が50万円を超える場合や他社で100万以上の借入がある場合
また、貸金業法で「自社の貸付残高が50万円を超える貸付けを行う場合、あるいは他の貸金業者を含めた総貸付額が100万円を超える貸付けを行う場合には、収入を明らかにする書類の提出を求める」と決められています。
この条件に当てはまる場合は
- 源泉徴収票
- 直近2ヶ月分の給与明細書
- 年金振込通知書や年金証書
- 確定申告書の写しや納税証明書
などの収入証明書も必要となります。
プロミスの審査は夜の何時まで?
プロミスには審査回答時間が定められており、朝9:00~夜21:00までとなっています。
プロミスの審査は最短3分、長くて1時間程かかります。20時ごろまでに申し込みが完了していればその日のうちに審査を完了させ、即日融資でお金を借りることが可能です。
21時以降に申込むと審査は翌営業日に行われることになりますが、翌朝9:00からすぐに審査を行ってくれます。
即日融資でお金を借りることを希望しておらず、翌日の午前中にプロミスの審査結果がわかれば良いとい場合は、21時以降でも申し込んでみましょう。
プロミスの審査時間は土日もok?掛かる日数は?
プロミスが審査を実施している時間は、土日祝日を含めて9:00~21:00までです。
申込み時間と審査結果の出る時間
申込み時間 | 審査結果の出る時間 |
---|---|
0:00~9:00 | 9:00以降 |
9:00~20:30 | 最短3分 |
20:30~23:59 | 翌日9:00以降 |
例えば朝7時に申込みをしても、審査結果が出るのは9時以降になります。また、20:30以降に申込みをした場合、審査結果は最短3分で出るので、審査回答が翌日になってしまいます。
申込み方法別の申込受付時間
プロミスには複数の申込み方法がありますが、それぞれ申込受付時間が違うので注意しましょう。
申込み方法別の申込受付時間
申し込み方法 | 申込受付時間 | 審査実施時間 |
---|---|---|
Web(ネット申し込み) | 365日24時間 | 9:00~21:00 |
自動契約機 | 9:00~21:00 | 9:00~21:00 |
三井住友銀行ローン契約機 | 9:00~21:00※契約機により営業時間、休日が異なります。 | 9:00~21:00 |
電話 | 9:00~21:00 | 9:00~21:00 |
※自動契約機、三井住友銀行ローン契約機は、店舗ごとに営業時間が異なる場合があります。
どの申込み方法でも、土日祝日でも審査を受けることが可能です。
プロミスは土曜日や日曜日の審査や融資は可能?
プロミスは土曜日や日曜日でも即日融資が可能です。
振込キャッシングは銀行の営業日の関係で利用できない銀行もありますが、契約ルームは土日でも営業しています。
ネット申込みを行い、審査に通ったら契約ルームでカードを発行すれば、土日でも即日融資が可能です。契約ルームはごく一部の契約機を除き21時までやっており、契約手続きは最短3分で終わります。
※契約機により営業時間が異なります
プロミスは夜中でも審査してくれる?
仕事終わりの夜19時や20時に申込んだ場合、その日のうちに審査に通って営業時間内に手続きが完了すれば即日キャッシングすることが可能です。
ただし、プロミスは審査に通って契約手続きが完了する時間帯や曜日によって即日キャッシングする方法が異なります。
振込キャッシングを希望する場合は、契約手続きが完了していなければ振込による即日キャッシングできません。その場合、ローンカードを使ってATMで引き出す方法で借りるしかありません。
ネット申し込みの場合、ローンカードは郵送されますが今すぐキャッシングしたい場合は契約ルームに行ってローンカードを発行すればその場でカードを手に入れることができます。
受付時間によっては、振込が翌営業日となる場合がありますが、即日キャッシングをしたいのなら、夜21時までに申し込んで契約ルームでローンカードを発行するのが得策です。
時間に余裕を持って冷静にカードローンに申し込むならネット申し込みが最もおすすめです。プロミスなどのカードローンを利用する際は計画的な利用が重要になってきます。
プロミスは審査のキャンセルができる?
プロミスに申し込んだ後は以下のような契約手続きとなります。
- 申し込み
- 個人情報や希望融資額などの申告
- 本人確認の連絡・必要書類提出(本人確認書・収入証明書類)
- 審査・在籍確認
- 契約書類へ記入(ローンカード発行)
- 融資開始(キャッシング可能)
審査のキャンセルができるのは審査の後、契約書類へ記入(ローンカード発行)する前までとなります。
プロミスは本審査完了までの時間を「最短3分」としています。
審査回答時間が21時までとなっているので申し込んだ時間によっては審査完了が翌営業日になる可能性もありますが、申し込んでから「最短3分」が審査をキャンセルできるタイミングとなります。
プロミスの審査結果は電話?メール?
審査結果(可決・否決や利用限度額)は電話またはメールなど希望した連絡方法で伝えられます。
審査通過であれば、ローンカードと契約書が郵送されることになりますが、到着前でも振り込みでの借り入れをお願いすることができます。
これが通常の審査の流れですが、結果の連絡が来ない・ローンカードや契約書が届かないなどの場合は速やかに電話して状況を知らせてもらいましょう。
気を付けて!プロミスの審査落ちるのはこんな人
- 現在他社延滞中
- 現在債務整理中、自己破産中
- 無職
- 総量規制外(年収の1/3まで借りている)
- 申し込みブラック
- 虚偽申告
信用情報を取得すれば、半年の間にいつ何件申し込んだのか?が一目瞭然です。
問い合わせが多いということは、
- 他も申し込みをしている
- 多重債務者になる恐れあり
ということになります。
特に同日での申し込みは、他社も審査中ということです。
過去の申し込みが多い場合も、原因があって契約できていない、という不安材料にもなります。
そこまでいくと「申し込みブラック」「問い合わせブラック」として、その会社のブラック情報に登録される確立は「大」です。
本人もどこに申し込んだのか、わからなくなっている可能性もあります。
また、申し込みの際に自分をすこしでも良く見せようと年収を多く入力したり、他社件数の申告を「なし」で入力することは、虚偽申告となりNGです。
プロミスの審査通過率
大手消費者金融の中で代表的な会社と言えば、アイフル・アコム・プロミス・SMBCモビットなどが挙げられます。それでは、この会社の内どちらの方が審査に厳しいのでしょうか。
アコム | プロミス | アイフル | |
---|---|---|---|
2018年7月 | 41.6% | 44.6% | 45.3% |
2018年8月 | 43.7% | 46.4% | 46.0% |
2018年9月 | 43.4% | 45.9% | 46.3% |
2018年10月 | 45.0% | 47.0% | 45.9% |
2018年11月 | 44.7% | 45.9% | 45.5% |
2018年12月 | 43.7% | 43.4% | 42.8% |
6か月平均 | 43.7% | 45.5% | 45.3% |
上記のように審査難易度で選ぶならおすすめはプロミスとなっています。